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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2009年05月》

2009年5月29日 金曜日

気象学会のため、今日からつくば出張中。気象学会の発表はいいとして、その後のアメリカでの口頭とポスターの発表準備が全く手つかずでかなりまずい。


2009年5月28日 木曜日

大家が2年ぶりにメジャー昇格。先発としてではないかもしれんけど頑張れ。


2009年5月27日 水曜日

初めて公用車を運転。本郷から立川まで。渋滞もなく1時間半ほどで到着。やっぱり結構遠い。


2009年5月26日 火曜日

2日がかりで論文のレビュー終了。いいデータを持っているのに勿体ない論文だった。どうも判断基準が厳しいのか、reject率が高い気がする。


2009年5月25日 月曜日

JMSJに投稿した論文の査読が返ってきた。基本的にポジティブなコメントだが、時間を要するものもいくつか。6月中に改訂できるように頑張ってみるか。

AnGeoに投稿した論文の査読も返ってきた。こっちの方が手間はかからなそう。とはいえ、この忙しいときにすぐに対応するのは難しいか。


2009年5月22日 金曜日

気候変動関係の気になる論文がいくつか出ていたのでまとめ読み。

Chen et al. [Science, 2009]は、Pope et al. [2007]以来議論となっているClOOClの光解離の吸収断面積を新手法で測定したもの。Pope et al.の結果は間違いで、Buckholder et al. [1990]が正しいという結論。これによって観測とモデルの適合度もあがり、論争決着か。

Lu [PRL, 2009]は、宇宙線によるオゾン破壊説を唱えているが、はっきりいってかなり問題あり。まず、フィットした直線に合わせるためにあるデータにfactor 0.75を掛けました、なんてことを平然と言ってのけている。また、極域オゾンと宇宙線の1990年以降の相関の図を載せているが、1990年以前を意図的に省いているとしか思えない。直線をフィットする際にも、0-60Sのオゾン変動はそのままにして、60-90Sのオゾン変動は5で割り、南極大陸の観測点におけるオゾン変動は2.5で割り、それらを一緒くたにして1本の直線をフィットするという暴挙をしている。何故この論文がアクセプトされたのか甚だ疑問。

Pierce and Adams [GRL, 2009]は、宇宙線と低層雲の相関について、宇宙線を浴びてイオン化したエアロゾルが雲核となり、雲を形成するion-aerosol clear-air mechanismをGCMに取り入れて計算。その結果、宇宙線と低層雲の相関を説明するには、雲生成がオーダー2つ分足りないとのこと。まぁ、組み込まれたメカニズムが正しくない可能性も大なので結論とは言えないが、この説が棄却される方向に近づいたか。これについての論評がKerr [Science, 2009]にもあり。


2009年5月21日 木曜日

連合大会最終日。自分の発表はまぁ特に問題なく終了。むしろ、他の人の発表で参考になる情報を入手できたのが収穫。


2009年5月20日 水曜日

今度行くバーモント州のレンタカーを予約。これが海外初運転。まぁなんとかなるだろ。


 
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