2005年12月30日 金曜日
晦日出勤。Planetary wave breaking関連の計算をしてみて、どうやら真っ当そうな図が出てくることを確認。さて、これから話を作らねば。
2005年12月28日 水曜日
本日仕事納め。あまり関係ないけど。Planetary wave breakingによる質量&渦度輸送を見積もるためにequivalent
length/effective diffusivityを計算しようと思っていたけど方針変更。ごちゃごちゃ式をいじってみると、effective
diffusivityを使うためにはあまり嬉しくない仮定をいれなければいけないことが判明。それよりはもう少しマシそうな形を導出したのでそちらを使って計算する予定。1/7までに本当にポスター作れるんだろうか。いざとなったら妥協することも出来なくはないんだが、参加する面子を考えるとそれはさすがにまずいよなぁ。
2005年12月25日 日曜日
女子フィギュアスケート代表争い決着。日本選手権は、優勝・村主、2位・浅田、3位・荒川、4位・恩田、5位・中野、6位・安藤。代表は村主、荒川、安藤の3人。凄かった。上位6人全員オリンピックに行かせてあげたい。最終的には精神面で村主が一番強かったということか。ちなみに7位から10位にはジュニアでトップ争いをしている面々が並んだ。4年後のバンクーバーでは、浅田、安藤、中野、太田の争いにこのあたりの面々が入ってくるのかな。
北半球用のMLM解析の準備。考えた末、equivalent lengthを解析に含める方向で決定。極渦の時間発展と北極振動、突然昇温にpreconditioning、surf
zone、さらに放射とwave breakingを絡めて、極渦の力学というものをもう一度捉え直す、というのが目標。既に頭はパンクしつつあるが。こういうことは誰もやっていないのでは、と思っても調べてみたら大体誰かがやってるし。研究の新奇性、創造性を出すというのはなかなか難しい。
2005年12月22日 木曜日
午前中はPANSYの技術検討会。午後は論文の詰めをしてS先生に渡す。これでようやくChapman conference向けの解析を始められる。その後は反省会やら忘年会やらで終わり。
2005年12月21日 水曜日
夕方まで雑用と頼まれたお絵描き。その後は自分用のお絵描きとその解釈。大体まとまったので論文書き。もうちょっとで終わりそう。
2005年12月20日 火曜日
篠田真由美の紅薔薇伝綺読了。龍の黙示録シリーズの5作目。相変わらず人間離れしてます。
MLM解析再開。とりあえず必要な図は書けたので解釈を考えねば。その後は本郷のセミナーに参加。PJパターンの構造や駆動源の話。全く知識が無いのでへぇそうなんだぁという感じで聞いていた。エネルギー変換の話の部分をもっとうまくまとめられないかなというのが感想。単に俺自身が順圧・傾圧エネルギー変換の示し方に疑問を持ってるから思うのかもしれんが。ちなみに今日はD論提出日だったらしい。お疲れ様です。
清原のオリックス入り決定。やはり清原のように個人で客を呼べる選手は人気の無い球団にいないとね。イチローがいなくなって以来、オリックスには看板と呼べる選手がいなかったけど、中村と併せて多少は客を呼べるようになるだろう。
ようやくという感じで修理に出していたMP3プレーヤーが戻ってきた。1ヵ月半近くかかった。もう壊れないことを祈るしかないが、どうなることやら。
2005年12月19日 月曜日
午前中はコロキ。午後は頼まれ仕事のお絵描き。かなり大変だったけどどうにか終了。
2005年12月18日 日曜日
休日出勤。先日の問題は解決。結局、物理量の中身をきちんと確認していなかったことが原因だった。D論生のMくんに手間をかけさせてはいけないと思いつつ、ずいぶんお世話になってしまっている。あとは廃棄物品の整理。
世界クラブ選手権決勝はサンパウロがリバプールを1対0で破り世界一。特にどちらを応援していたわけでもないけど、レベルの高い試合はやはり見ていて楽しい。開催国に出場枠を、なんて馬鹿な話もあるけどやめてくれ。W杯だって本当は開催国に出場枠なんて必要ないと思う。
2005年12月17日 土曜日
本日休業。
貫井徳郎の悪党たちは千里を走る読了。ほのぼのした誘拐劇。こういう話は読んでて楽しいし、後味もいいから結構好き。貫井徳郎の本は救いようの無い終わり方をすることも多いけど。
生協の白石さん読了。ついつい衝動買いしてしまった。素直に楽しめた。電車で読むには危険かもしれんが。
2005年12月16日 金曜日
室長の命により本日大掃除。そんでもって忘年会に参加。Sくんの特技には驚いた。あんなプロフェッショナルが身近にいようとは。
2005年12月15日 木曜日
篠田真由美のすべてのものをひとつの夜が待つ読了。孤立した場所で起こる連続殺人という本格ミステリの王道。なかなか面白かった。
本郷にセミナーを聴きに行く。あまり話についていけなかったが。その後はS先生とディスカッション。トラジェクトリは後回しでいいよと言われるが、やるといったものをやらないのはやはり気分が良くないので、年度内にはどうにかする(予定)。
2005年12月14日 水曜日
姉葉建築士の証人喚問を見る。国会議員が鬱陶しい。自分の憶測で余計なことを言うのは勘弁してほしい。
今日は初めて統数研へ。最寄は広尾でお隣はドイツ大使館。数年後に同じ建物に入るお相手とは思えないくらいの落差だ。夕方に極地研に戻って解析再開。しかしやはり原因不明。ちょっと気になることはあるけど、それを確かめるにはかなり面倒なことをせねばならない。まぁ続きはまた今度。
2005年12月13日 火曜日
雑用をこなしつつせっせと計算。とりあえず描きたい図まで辿り着いたけど、ちょっとおかしい気がする。水平分布は期待通りなんだけど、高度依存性がおかしいような。もう1度プログラムを見直さねば。
2005年12月12日 月曜日
西沢保彦のフェティッシュ読了。作品の意味不明さに磨きがかかっている。
今日はGCCA6に行こうかと思ったが、余裕が無いのでやめ。昨日の続きで式の確認作業。何度か検算して最低限必要なものは導出した。まだ導出しなければいけない式もあるけどそれはまた後で。計算する必要のある量を書き出したりして解析再開。温位面に焼きなおして相対渦度を計算するところまで。続きは明日。
2005年12月11日 日曜日
2日連続休日出勤。一応木曜日あたりに休む予定。MLM解析の作業をごちゃごちゃ。導出していた式に間違いを発見。大勢に影響は無さそうだが、改めて全ての検算をしなくては。現在は来月のChapman
conference発表用の解析と、その前後にSOLAに投稿したいと考えている論文用の解析。その論文を土台にしてJASのChapman conference特集号用の論文を書きたいと考えているがどうなるか。まぁネタは決まっているのでどうにかなるとは思うんだが。さらに時間があるようならPMGにも1本書きたいんだけどさすがにそれは無理そうだ。それら以外の仕事としては、サーバ構築、PANSY関係の勉強会、PANSY研究集会の世話係といったところか。結構泣きそうに忙しいかも。
2005年12月10日 土曜日
ドイツW杯の抽選が行われ、日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアと同組に。実力的にはブラジル断トツであとは団子に近いということになってはいるが、クロアチアは前々回3位で日本が負けた相手、オーストラリアは名将ヒディングのもとでウルグアイを破った国。正直分が悪いかな。まぁどこの組に入っても実力的には3番手以降なんだから当然だが。今回の死の組はアルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダが入ったC組とイタリア、ガーナ、アメリカ、チェコの入ったE組あたりか。逆にD組のメキシコ、ポルトガルあたりは突破濃厚。いずれにしても楽しみ。
竹本健治の虹の獄、桜の獄読了。よくわからんけど短編集。初出を見たら10年以上前の作品ばかりだった。何故今頃発売?
2005年12月9日 金曜日
午前中は輪講に参加。午後は別刷が届いたので発送作業。それ以外は真冬なのに30度という部屋の暑さにやられてボーっとしてた。どうもテンション上がらん。土日に出勤して平日休むというスタイルに完全にシフトしようかと真面目に悩む今日この頃。
2005年12月8日 木曜日
北村薫のニッポン硬貨の謎読了。動機の部分がさっぱり理解できず。
気水圏シンポが終わって1週間。ぼちぼち気合を入れ直していかねば。今月の目標はサーバ立ち上げ、式の導出とそれに基づく解析。今日はとりあえずもらったデータの渦位計算プログラムを作成。単に差分でやってれば何の苦労も無いんだが、出来るだけ精度のいい計算をしたいので、3次スプラインとフーリエを使って各種微分を計算しているから、欠損値があるとその取り扱いが結構めんどい。
2005年12月6日 火曜日
高田崇史のQED~ventus~熊野の残照読了。どこまで本当かわからんが嫌な話だ。そしてやはり薀蓄がやたらと長い。
Mくんのところからせっせとダウンロード作業。最初は取ってきたデータを読もうとすると全て値が0になっておかしいなぁと思ったが、ディレクトリ構造ごと取ってきていたデータファイルを他のディレクトリに移したら読めるようになった。パーミッションの問題というわけでもなさそうだし原因不明。まぁ読めればいいんだが。そしてさらに問題があることに気づいた。俺のプログラムは緯度方向等間隔で欠損値が無いことを前提としているが、もらったデータは緯度方向不等間隔で地面以下はきちんと欠損値になっている。使いやすい形に内挿してしまおうかとも思ったが、出来るだけデータの余計な加工は避けたいのでプログラムの方を作り直すことに。手間はかかるけどまぁしょうがない。
2005年12月5日 月曜日
昼間はほとんどメール書き。夕方から式の導出にトライするも挫折。共著に入る予定のS先生の論文について議論。これまで脱水・脱窒といえばオゾンホールを促進する方だったけど、回復にも寄与しているという話になりつつあり、かなり面白くなってきた。あとはMくんにお願いしてデータを使わせてもらえることになったので、来月のChapman
conferenceでそのpreliminaryな結果を示すところまで持っていき、2月のセミナーでは議論に耐え得る解釈を付けて発表したいところ。
2005年12月4日 日曜日
森博嗣のτになるまで待って読了。Gシリーズ第3弾。正直言ってよくわかりません。よくわからないけど面白い、というのも自分で言っていて変だと思うけど。数十年後の結末は既に四季4部作で示されているので、そこに向かってどう収束していくのやら、といったところでしょうか。それにしても久しぶりに趣味の本を読んだ気がする。
藤田が福岡国際マラソンで3位。レースの様子を聞くと、完全復活というにはちょっとまだ足りないかな。5年前は日本人の中では圧倒的な強さを誇り、世界的に見てもオリンピック金メダルを狙えると思った彼も怪我で棒に振ること数年。ようやくここまで戻ってきたか、という感じ。頑張れ。
2005年12月3日 土曜日
休日出勤。JASの改訂稿を送付。S先生にもその旨メールで連絡。トラジェクトリ関連の問い合わせがいくつかあったので対応。これでだいぶすっきり。
フィギュアスケートGPシリーズ最終戦NHK杯で中野が優勝、村主が2位、安藤が4位。これで代表争いの持ち点は、1位安藤1665点、2位恩田1564点、3位荒川1560点、4位村主1550点、5位中野1443点。ただ、安藤・中野が出場を決めたGPファイナルでは確実に500点以上稼げるため、実は安藤と中野はほぼ五輪代表決定。残り1枠は恩田、荒川、村主の争いだけど、どうやら全日本で最高順位になった人が代表滑り込みということになりそう。さらにこれに浅田が加わっていたらとんでもないことになってたな。
J1は最終節でG大阪が大逆転優勝。セレッソは後半ロスタイムに入った瞬間に同点に追いつかれ、そのままホイッスル。しかも1位から一気に5位転落。それにしてもかつてはお荷物と言われた大阪の2チームで優勝を争ったんだな。レッズは残念。
2005年12月2日 金曜日
今日はのんびり通勤。研究集会の案内メールを書いたり、カンファレンスの支払いをしたり、シンポジウムの申し込みをしたりという雑用。ようやくトラジェクトリのアップデート作業を終了して関係者にお知らせ。併せてKさんの問い合わせに対応。JASの改訂稿も終わらせちゃいたかったけどそこまでの気力は出ず。そして今日も地震列島・日本はよく揺れていました。
2005年12月1日 木曜日
気水圏シンポジウム2日目。午前中に自分の発表。喋っているうちに時間が足りないことに気づいて超特急。たぶんほとんどの人はついてきてないだろうなぁという感じ。T先生から考えさせられる質問があったので暇なときにでもまじめに考えてみよう。午後は論文改訂についてS先生と議論。ほぼOKをもらったのでぼちぼちエディタに送る予定。その後はトラジェクトリのマニュアル書きの続き。これも8割方終わったので近日中に関係者に送付の予定。このあたりが終わると今抱えている仕事の1/3くらいは終わった気分になれそうだ。
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