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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2005年2月》

2005年2月26日 土曜日

スキーモーグルのW杯で上村が2勝目、ハーフパイプでは成田が初優勝。その一方で、ノルディックジャンプの世界選手権では日本は団体のLH・NH共に2回目に進めず、個人でも18位が最高。そもそも伊東以外全て長野のメンバーが残っているというんだから話にならない。山田・渡瀬あたりに頑張って欲しいんだけどもうダメかな。

H2Aの打ち上げ成功。MTSATの投入成功か否かがわかるのは1週間くらい先のようだ。


2005年2月24日 木曜日

有栖川有栖の白い兎が逃げる読了。火村英生シリーズの短編集。まぁこんなもんかなという感じ。作者と同名の登場人物が大学生のときの長編が一番面白いんだけどもう出ないのだろうか。

北極シンポ3日目をうっちゃって大気圏シンポへ。EARで測る鉛直流の話が非常に面白かった。友人K氏とも2年ぶりくらいに会う。帰りに八高線を経由する超マイナーな帰り方をしてたら途中から大粒の雪。明日宇宙研に辿り着くのに苦労しそうだ。


2005年2月23日 水曜日

二階堂黎人・黒田研二共著の永遠の館の殺人読了。やっぱり共著作品は無理あり過ぎ。

北極シンポ2日目。ポスターで結構面白い話が聞けてよかった。


2005年2月22日 火曜日

北極シンポ1日目。今日は一般向け講演会のはずだったんだけど、一般向けの内容だったのは生物の1件だけだった。あとは聞いても意味不明だろうなぁという単語が跳梁跋扈する講演ばかりだった。久しぶりに朝早く起きたので眠い、眠い。とりあえずIAMAS申し込み完了。


2005年2月21日 月曜日

ようやくParallel F90コンパイラが届いたのでインストール。引き続きDCLもインストールしたけどX関係でどうしてもライブラリが不足してるっぽい。仕方ないのでRedhatのインストールCDを引っ張り出して可能性のありそうなもの全部インストールしたらうまくいった。やれやれ。先週末からぼちぼちやっていたTOMS&TOVSのアーカイブ作りのついでに全球平均オゾン量を計算してみた。なるほどこんな感じになるのか。こういう図は見たことないなぁと思って探してみたら発見してしまった。なんだ、既にやった人いるんじゃん。まぁ緯度帯毎の図なんかも書いたのでしばらく解釈に頭を悩ませてみて面白くなりそうなら本格的にやってみよう。そんなこんなで大気圏シンポの準備ほったらかし。面倒だから英語のスライドのままで行こうかなぁと投げやりな気分になりつつある。S先生からは1ヶ月間音沙汰無しで、催促するみたいで失礼かなぁと思いつつメールを送ったら単に忙しくて読んでる暇が無かっただけだったようだ。気を揉んで損した。

篠田真由美のアベラシオン読了。建築探偵と微かにリンクしている作品。面白かったけど、これ読んだらイタリアの印象がだいぶ変わった。


2005年2月14日 月曜日

北上秋彦の現場痕読了。保険屋さんの短編集。彼のこれまでの壮大なスケールの作品に比べるとかなり軽い感じだけど、これはこれで面白い。森博嗣の作品などと対極にあるような感じだけど。


2005年2月13日 日曜日

東野圭吾の殺人の門読了。殺人を犯すか否かの一線を越えるまでの心情を描いたもの。面白いんだけど、東野圭吾の実力からすると微妙に物足りない気も。

東京国際マラソンで高岡がマラソン初優勝、世界選手権代表内定。過去4戦して全て2時間10分以内なのに全て3位だった高岡がようやく壁を破った感じ。中長距離のあらゆる日本記録を持ちながらマラソン五輪代表になれないところは女子の弘山そっくりと言えなくもないけど、今度の世界選手権では2人そろってマラソン代表になるかも。なにはともあれ強いレースでした。


2005年2月9日 水曜日

W杯アジア地区最終予選第1戦で日本が北朝鮮に2対1で勝利。ロスタイムに大黒の代表初ゴールという劇的勝利。昨年のオマーン戦、アジア杯に続いて神懸り的な勝利が続いてるなぁ。日本側はたいして感じてない気がするけど、対戦相手は嫌だろうなぁ。とにかく、飲み会も断って見ていた甲斐があった。

貫井徳郎のさよならのかわりに読了。これも面白かった。昨日の作品と合わせて、貫井徳郎の株急上昇。


2005年2月8日 火曜日

貫井徳郎の追憶のかけら読了。面白かった。これまでに読んだこの人の作品の中では1番かも。


2005年2月7日 月曜日

Tさんにいくつか質問してようやくレーダーの信号処理の基礎がわかってきた。パルス圧縮についても何をやっているのかはとりあえずわかった。次の壁はマルチパルス法。その次はイメージングかな。やれやれ、まだ先は長い。


2005年2月6日 日曜日

別大マラソンで入船が優勝。でもタイムが悪くて世界選手権代表内定ならず。いくら後半向かい風とはいっても全選手ペース落ちすぎ。今回の参加者で世界選手権で活躍できる人はいなさそう。

清涼院流水のキャラねっと読了。電脳世界を舞台にしたお話ということになるのかな。この作者の趣味はようわからん。


2005年2月5日 土曜日

確定申告の書類作成。国税庁のホームページで指示に従っていったら結構簡単に作成できた。住民税の申告書みたいのも届いてるけど、確定申告をすればそっちは出さなくてもいいらしいので税金関係終了。ついで(?)に気象学会の予稿作成。今回は2件発表予定。図を作り直したり、TeXの日本語関係でてこずったりしたおかげで結構時間を喰ってしまった。

ノルディックスキーW杯ジャンプで船木が6季ぶりの優勝。やり直し&天候不順で2回目キャンセル&地元開催というラッキーのオンパレードだけど、勝ったんだからまぁいいか。今季圧倒的強さを誇るアホネンも出てなかったけど。


2005年2月3日 木曜日

高里椎奈の蝉の羽読了。薬屋探偵妖綺談の10作目。結構好きなシリーズだけど、今までで一番わけわからん話だった。

科研費が…使い終わらない。あとウン十万円、どうやって使おうか。


2005年2月2日 水曜日

キリンカップでサッカー日本代表が3対0でシリア代表に勝利。これで1週間後は北朝鮮戦。さてさてどうなるか。

Inatsu and Hoskins [JC, 2004]を読む。南半球ストームトラックの東西非対称性の原因をGCMを使って調べたもの。熱帯SSTの東西非対称が中緯度停滞性プラネタリ波を励起し、ストームトラックの分布を決定しているそうだ。中緯度の各種forcingはストームトラックの活動度を変えることはしても分布を変えるには至らないらしい。論文の目的、論文で明らかになったこと、今後の課題といったことが明瞭で読みやすかった。今書いている片っぽの論文の結論部分でちょっと悩んでるので、こんな感じで書かなきゃなぁと猛省。そういや南半球のテレコネクションって聞かないけど、一般的にはどう理解されてるんだろう?


2005年2月1日 火曜日

イントロ部分にどうにも物足りなさを感じるけど、うだうだ考えてても埒があかないので、とりあえず脱稿して共著者に送付。そのコメントを見てもう一度考えよう。

東野圭吾の幻夜読了。やっぱりこの人の作品は面白いんだけど、あの終わり方でいいんだろうか。


 
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