2005年6月30日 木曜日
本日休業。
我孫子武丸の弥勒の掌読了。我孫子武丸久々の新刊。これは有り得るかなぁと考えてしまった。まぁまぁ面白い。
2005年6月29日 水曜日
今日はデータとプログラムに関する説明のメールを書くのに1時間以上。あとはせっせと論文の改訂。約50%といったところまで。どうもテンションが下がっている。
陸上男子1万mで三津谷がA標準を突破して世界選手権代表に。大森を含めて選考問題でもめにもめたけどようやく決着。それよりも27分41秒というタイムに注目したいところだ。世界と戦うにはさらに30秒は縮めないと無理だけど、久々に可能性のありそうな選手が出てきた。
2005年6月28日 火曜日
二階堂黎人の稀覯人(コレクター)の不思議読了。登場人物はどうかと思うけど、トリック自体はあぁなるほどと思った。
今日は計算機トモグラフィ勉強会の4回目。まぁ恙無く。本郷のセミナーに顔を出そうと思っていたけど、あまりの暑さに断念。せっせと論文の改訂作業をするも、約30%といったところか。続きは明日。
2005年6月27日 月曜日
コンフェデカップ準決勝でPK戦の末、アルゼンチンがメキシコを破って決勝進出。1点を取るまでのまさしく鍵をかけたかのようなメキシコのゴール前の守り、1点を取られてからのリスクを冒してのアルゼンチンの攻め、どちらも凄かった。ブラジル対ドイツも良かったけどこちらの方が1枚上かな。とにかく決勝も楽しみ。
愛川晶の六月六日生まれの天使読了。一応叙述ミステリらしいが、読み終わってもなるほどという感じにならない。結局なんだったのという感じ。
今日はセミナーに2件出て、勉強会の準備をして、頼まれ仕事を少しやって、昭和基地ネタの論文の改訂にちょっと取り掛かる。どうせだからホドグラフ解析用のプログラムを非線形最小二乗法で書いてみたけどうまくいかず。
2005年6月25日 土曜日
2年ぶりに体験する真夏日はちとしんどい。1日中喫茶店にでも避難したい気分だった。自宅でつけっぱなしにしているノートPCは熱暴走寸前。
2005年6月24日 金曜日
午前中は輪講に出席。午後は荷物運びをちょっと手伝ってから資料収集のため本郷へ。夕方戻ってきて頼まれ仕事。でも終わらず。7月に入ったらIAGA・IAMASの準備をしなければならないので、来週中にある程度解析を進めたいんだが。
2005年6月23日 木曜日
コンフェデカップで日本がブラジルと2対2で引き分け、予選リーグ敗退決定。しかし、本当に面白い試合だった。攻撃ではダイレクトパスとサイドからの突破を多用するブラジルに近いスタイル、守備は日本固有の組織的守備。目指してる形がはっきり見える内容だった。現時点では、プレーの精度、強かさなどブラジルと比べればちょっとずつ劣っているけど、1年後にはひょっとしてと思わせてくれる試合だった。前半はブラジルと真っ向から打ち合って、後半はブラジルがリスクを冒して攻めてこなくなってボールをキープされてしまう時間が増えたけど、それでも何度か決定的なチャンスを作っていた。ブラジルが高さを利用しないせいか、中澤不在の影響は感じなかった。中田・中村は非常に良かったけど、後半終了間際の中田はちょっと疲れていたかな。加地はずいぶんとプレーの精度が上がったなぁと感心。小笠原はいいプレーに倍するミスをしていたけど、中盤の支配率を上げるにはやはり必要か。小野も早く戻ってきて欲しいなぁ。ユース世代が付け込む隙はどう考えても全く無し。
今日はPANSYのアンテナ設計に関する業者との打ち合わせ。だいぶ業者間格差がはっきりしてきたようだ。あとはせっせとPMGの論文校正の続き。最終原稿のテキスト版を作らなければいけないため、LaTeXのファイルから各種命令を1つ1つ消していく作業。なんと不毛な。どうにか終わって今度は融合センターパンフ用の絵の修正。どうにか終了して関係者に配布したら既に終電の時間。やりたいことができない。明日はなんとかして本郷に資料収集に行かねば。7・8月の予定がだんだん決まっていくが…うーん。
2005年6月22日 水曜日
サッカーWユースの決勝トーナメント1回戦で日本はモロッコに1対0で敗れる。ユース世代にA代表レベルを望むのが間違いなのかもしれんが、ミス多すぎ、味方のサポートをしない等々。相手のモロッコも似たようなレベルだっただけに残念。いずれにしても、このユース世代は絶対黄金世代じゃないと思う。アテネ五輪の主力にはなれても2010年アフリカW杯の主力になっていることはない気がする。
今日は融合センターの会議。あとはひたすらPMGの論文の校正。英文校閲の結果に基づいて校正するのはたいしたことは無いんだが、最終フォーマットにするためにLaTeXのスタイルファイルをいろいろいじらないといけないのがしんどい。結局最後まで終わらず続きは明日。他の仕事はほったらかし。
2005年6月21日 火曜日
計算機トモグラフィ勉強会の3回目。今回は昨日の夜からようやく準備に取りかかったような状態であまり深読みできず、不満の残る内容。それでも特異システムの話は近いうちに手を染めるであろうSVD解析の下準備としても役に立った気がする。次回までの宿題もわざわざ自分で課してしまったので、今週中に本郷に行って資料集めをする必要があるかも。あとは懸案だった融合センターパンフ用の図案作成。色使いとか自分のセンスの無さを改めて自覚。頼まれ仕事やら論文改訂やら新しい解析やらはなんとか明日から再開する予定。
篠田真由美の胡蝶の鏡読了。建築探偵第3部の1作目。なんだか登場人物の心情がどんどん現実離れしていってるような気がする。最終的にどこまで行ってしまうのやら。そこは置いておいて単純にストーリーだけを追いかけても充分面白いんだが。
2005年6月20日 月曜日
コンフェデカップで日本が1対0で欧州王者・ギリシャに勝利。90分間圧倒的に攻め続けて1点しか取れなかったのは残念だが、ほぼアウェーの状況でギリシャに勝ったのは非常に嬉しい。中田は今大会絶好調。小笠原はいいプレーもあるけどミス多すぎ。中村はメキシコ戦よりは良かったけどまだいまひとつ。センターバックにはやはり中澤がいないと苦しい。そして柳沢、玉田は決めるべきときに決めてください。そしてブラジルはメキシコに敗れる。これで日本はブラジルに勝てば決勝トーナメント進出、引き分けか負ければ予選リーグ敗退。試合開始が午前3時半とかだけど見なければ。
レギュラーの座に着実に近付いているカージナルス・田口。今日も相手先発は右投手なのに5試合連続のスタメン。単純に打力だけなら争っているメンバーの中で一番下かもしれんが、足もあって小技も出来て守備も一番安定している点が監督好みなんだろう。オリックス時代もイチロー、本西と共に史上最高といわれる外野を構成していたし。野茂・イチローの次に応援しているので頑張って欲しい。
2005年6月18日 土曜日
サッカーWユースで日本が決勝トーナメント進出。ただA代表と比較すると見劣りしまくる試合内容。決勝トーナメント1回戦でどこと対戦するか知らんが苦しそう。
2005年6月17日 金曜日
コンフェデカップ初戦で日本はメキシコに2対1で敗れる。さすがは世界ランク6位というべきか。点差以上の力の差だった。俊輔が本来の調子で中澤がいればもう少し戦えたかなという気もするが。中盤では中田のキープ力と高い位置でのプレスがやはり目立った。ただ、トップ下に入ると往年のような輝きは感じられなかったので、そのあたりは俊輔に任せた方が良さそう。そして三都主はやはりこのチームに必要無い気がした。
SLPのEOFでAOじゃないものが第1モードになってるからこれはなんだろうと思ったら、季節変動だった。なるほど、季節変動ってこんなに強いんだと感心。それを除去したらきちんとAOが第1モードとして出てきた。
2005年6月16日 木曜日
野茂が日米通算200勝達成。先頭打者本塁打を浴びるも2度のセカンドライナーゲッツーにも助けられ、7回2失点。4勝でチーム勝ち頭というのもどうかとは思うが。とにかく勝ててよかった。
ディスカッション4時間超。あぁ疲れた。論文はダメだしを喰らったので大幅改訂決定。相変わらず未熟だ。そしてたまっていく仕事。明日は輪講に出て論文改訂してEOFの計算してくらいまでをやる予定。
2005年6月15日 水曜日
ブリューワーズ・大家が移籍後初先発で今季初完封。わずか98球、ヒットは打たれるけど無四死球という大家らしいピッチング。ナショナルズでは理不尽な交代が多かったから、水を得た魚といったところか。イチローは第1打席でようやくメジャー1000本安打達成。3割切って刺激的と言ってのける人はこの人くらいでしょう。明日は野茂日米通算200勝4度目の挑戦か。
ジャマイカのアサファ・パウエルが男子100mで9秒77の世界新記録。オリンピック決勝でメダルに手が届くかどうかというレベルの選手だと思っていたのにいつのまにこんなに速くなってたの。追い風1.6mと条件にも恵まれたようではあるが。日本選手の9秒台も早く見たいもんだ。
どうにかEOFのルーチンは書いたけど、データの保存形式などを決められなくてそこまで。続きは明日。
2005年6月14日 火曜日
計算機トモグラフィ勉強会の2回目。ファンビームを用いたCTスキャンの話は数学的に多少面倒なだけで原理は平行ビームと同じだから特に問題は無し。しかし、ラドンの反転公式に入ったあたりから突然数学チックになってきた。今日のところはどうにかなったけど来週以降はなかなかきつそう。あとはせっせと雑用。多少テンション上がってきた。明日はBaldwin
and Dunkerton [1999]のAO下方伝播をとりあえずうちのデータで再現するところまでやろうと思っているがどうなるか。
2005年6月13日 月曜日
法月綸太郎の生首に聞いてみろ読了。タイトルのセンスはどうかと思うけど、内容は非常に面白かった。あら探しをしたらいろいろあるんだろうけど、本当に久しぶりに昔の法月綸太郎らしさが出ていた気がする。もともとこの人の作品を読んでこの方面にはまったんだからもっと頑張って欲しいんだが、これで復活といくんだろうか。
2005年6月10日 金曜日
二階堂黎人の魔術王事件読了。ベタ過ぎ。人狼城の続きはいつ書いてくれるんだろうか。
和英作文はダメだしをくらってしまった。どうも昨日の夕方からテンションが上がらない。それでもぼちぼち仕事を片付けないとたまる一方なんだが。
2005年6月9日 木曜日
昨日の続きで日本語の英訳。あとはせっせと勉強会の下準備。どんどん数学チックになってきてなかなかしんどい。
2005年6月8日 水曜日
昨日の続きでUKMOのデータを使って帯状平均鉛直風と残差子午面循環の鉛直風の図を書いてILAS-IIから見積もった鉛直流速と比較。うーん、全然違う。本当かな、これ。あとは日本語作文をしたり宙空のグループ会議に出たり。
サッカー日本代表が北朝鮮に2対0で勝ち、ドイツW杯出場決定。後半大黒が入ってから全体的によくなった。やはり鈴木みたいに所属チームで全く実績をあげてない選手ではなく、実力で代表を勝ち取った人を試合で使って欲しい。まぁとにかく良かった。
2005年6月7日 火曜日
計算機トモグラフィ勉強会の1回目。参加者にはまぁまぁ好評。たぶんここまでだろうなぁというところで予想通り時間切れ。なんとか海外出張前に一段落つけたいがどうなるか。
融合センターの会議に参加。やはり融合センター1年目の計画にトラジェクトリが思いっきり入ることに。ただ計算できるようにするだけならたいした仕事じゃないんだけど、ユーザーのこととかセキュリティのこととか考え出すといろいろ面倒なことになりそうだ。
頼まれ仕事でILAS-IIを使った極渦内の鉛直流速見積もり。等価緯度帯でわけて各月毎にいくつかの等値線を使って計算。うーん、ちょっと不思議な結果もあるけど面白い。ついでだから残差子午面循環の鉛直流と比べてみるか。あくまで頼まれ仕事なのではまりすぎるのもまずいんだが。
先週JASに投稿した際に、郵送するようにS先生に言われていたのを忘れてAMSのホームページから電子投稿しようとした。登録までしてから思い出して郵送に切り替えたが、ウェブ上での投稿作業が完了していないというメールがAMSから届く。郵送に切り替えたことを説明して作成したアカウントを消去したい旨伝えたら、約10分で消去したい論文のタイトルを確認するメールが届いた。JASはacceptから出版までの時間が長いなぁと思っていたけど、電子投稿に切り替わって早くなってるのかも。
明日はバンコクでの北朝鮮戦。ここで負けたりするとそれはそれで笑える事態に陥るがどうなるかな。明日で決まれば開催国ドイツを除いて世界最初の出場決定国になる。それって単にアジア予選が温いということかとも思うが。
2005年6月4日 土曜日
ドイツW杯アジア地区最終予選で日本がアウェーのバーレーン戦に1対0で勝利。これで次の北朝鮮戦に引き分ければW杯出場決定。嬉しいんだけど、負けたら苦しくなるはずのバーレーンのやる気の無さに喜びをそがれた感じ。北朝鮮戦は高原・小野が怪我で欠場、中村・中田が出場停止。代わりに誰が出るのやら。
休日出勤で勉強会の準備。しかし予定している部分の半分までしか行かず。うーん、しんどい。
陸上の日本選手権開催中。室伏11連覇、為末5連覇は順当。男子棒高跳びでは大本命・沢野が他の選手が全て競技を終了してから競技を開始するも、5m55を3回失敗して記録無しに終わる。何をやっているのやら。
2005年6月3日 金曜日
ようやくJASに投稿。withdrawから10ヶ月。本当に長かった。もう1つの方もYさんのコメントに基づく改訂を終えて共著者に送付。S先生には共著から外れてもらう旨、メールで確認。計算機トモグラフィ勉強会を来週から始めることに決定。あとは頼まれ仕事をぼちぼち。
2005年6月2日 木曜日
今日もディスカッションして論文書いて長いメールを書いて終わり。空腹と眠気でもうろうとしながら書いたメールは変なこと書いてるかも。
小野が骨折で代表離脱。バーレーン戦に暗雲が。勝てばW杯出場濃厚、引き分ければやや有利、負けると目指せ0.25枠。さてどうなるか。
2005年6月1日 水曜日
野茂の日米通算200勝ならず。相性のいいアスレチックス相手だからどうにかなるかと思ったけど、フォアボール連発の自滅。
ディスカッションしたら仕事が増えた。切羽詰ればやるだろうということで自分で自分を追い込んでいる気もしないではないが。
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