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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2006年12月》

2006年12月28日 木曜日

本日仕事納め。現在の解析の鍵となる鉛直発散の部分の計算方法をより精度の良いものに変更。これまで時々見られていたspuriousな値が消えて非常に滑らかになった。ありがたい。併せて論文書きを進めているが、なかなか思い通りには進んでくれず。でもディスカッションの部分を考えるのは非常に楽しい。まだ結果の部分すら書いていないのに気が早いけど。


2006年12月27日 水曜日

西澤保彦の春の魔法のおすそわけ読了。西澤保彦がちょくちょく書く馬鹿話。盛り上がるのかなぁと思いつつ、特に大きく盛り上がる場も無く終了。まぁこんなもんか。

今日は宙空忘年会。まさかエミューをペットとして飼っている人とお知り合いになる機会があろうとは。いやはやなかなか衝撃的な飲み会だった。


2006年12月22日 金曜日

今日はPANSY研究集会。世話係をするのは2回目だったのと、場所が極地研だったのとでだいぶ楽だった。発表は予想通り規定の時間をオーバーしてしまったが、まぁ面白いと思ってもらえたようでよかった。K先生の発表された乱流観測の基礎であると同時に最も未解決の問題の話が非常に面白かった。近いうちにあれはしっかり勉強したいなぁ。


2006年12月20日 水曜日

午前中は談話会の司会と発表。オゾンホールの話ということで30分。午後は共同研究の事情説明でS先生のところに行った後は、せっせと研究集会の発表準備。しかし終わらず、明日まで引きずることに。


2006年12月19日 火曜日

昨日今日でずいぶん雑用をこなした。合間に談話会の準備とHamiltonさんのセミナーに参加。ちょっと馴染みの薄い話題であまりついていけず。さて、研究集会の発表準備を急がねば。


2006年12月17日 日曜日

無事帰国。風の影響で到着が1時間以上遅れた以外は至って順調。あぁ疲れた。

貫井徳郎の空白の叫び読了。題材は東野圭吾っぽいけど、終わり方はやはり貫井徳郎。塀の外にいる限りは犯罪者の更生なんて望んでないけど、ひとたび塀の中に入ると、社会のシステムは犯罪者の更生なんて望んでいない、というのが作品を通してのスタンスか。難しい。


2006年12月16日 土曜日

ホテルから空港までBARTで$5.15。時間もそれほどかからんし、これは安い。空港には離陸3時間前に到着。しかし、AGUのせいかどうかは知らんが、チェックインに1時間、手荷物検査に30分近くかかった。後になるほど列が伸びていたから、2時間前に来ていたら危なかったかも。搭乗まで喫茶店でのんびり。予定通り離陸。


2006年12月15日 金曜日

AGU最終日。午前中はひたすらポスター発表を聞く。印象に残ったのはDouglassさんのポスター。Chlorine loadingを混合比で与える場合とフラックスで与える場合とでこんなに分布、およびオゾン破壊量が違ってくるんだよという話と、分布は違えど地球をあたかも1boxに見立てた場合、地球のもつ反応定数のようなものはどちらでもほとんど変わらないという話。午後は熱帯上部対流圏の水蒸気量の発表を聞いていたけど、ほとんどついていけず。Desslerさんの言葉を借りれば、large-scale transportの話は分かるけど、small-scaleとmycrophysicsの部分が分からず、本当に理解するためにはその3者全てが必要ということ。これで全部終了。かえすがえすも最初の2日間のロスが痛かった。


2006年12月14日 木曜日

AGU4日目。午前中はStolarskiさんの発表が印象に残った。成層圏の降温に対するオゾン減少の寄与がそこまで大きいとは、という感じ。午後はKくんらと共にフィッシャーマンズワーフへ。遊覧船のツアーに参加したりしたけど、霧のため金門橋はほとんど見えず、アルカトラズにも上陸できず。Yくん曰く、エクスプラロトリウムが面白いらしいので、来年以降またAGUに来る機会があれば行ってみるかな。サンフランシスコの蟹はまぁまぁ、クラムチャウダーはちょっとしつこすぎてしんどい。


2006年12月13日 水曜日

AGU3日目。昨日を完全休養にしてホテルで寝てたおかげでどうにか回復。午前はThomasのデータ同化が対流圏界面の温度構造に与える影響の話が面白かった。衛星の気温・radianceデータのような鉛直分解能の粗いものを同化すると、圏界面の急峻な構造が失われるということだった。言われてみるとそうかと思うが、彼の研究がそういう発展を見せるとは全く想像していなかった。個人的には、それが圏界面のEady modeに与える影響を知りたいところだけど、それはまぁ自分でやらねばというところか。たしか計算してみた感じでは、圏界面の厚みを薄くしていっても、Rivest et al. (1992)の解に漸近するだけだったと思うが、そもそも中立波しか計算していないからどんなもんか。午後はHさんのAL-IL seesawがらみの話が面白かった。

こっちに来てからの体調不良にノロウィルス原因説浮上。K先生に薬もいただいたので、明日以降は完全復活できるか。


2006年12月11日 月曜日

AGU初日。朝一で自分の発表ファイルのアップロード。最初はPPTでアップロードしたが、数式エディタなどを使っているせいでまともに表示できず、結局PDFにしたものを再度アップロードの二度手間。午前中は頑張ってポスターを聞くも、ほとんど頭に入らず。Nさんと話を出来たのがまぁ収穫と言えば収穫か。午後は自分の発表…しかし質問なし。身も心も寒い、といったところか。その後はホテルに直帰してひたすら寝る。


2006年12月10日 日曜日

サンフランシスコ到着。あまり体調が良くない。明日の発表さえ乗り切れば、その後はまぁいいと言えばいいんだが。行きの飛行機でKさんと一緒になり、ホテルまで相乗り。安くついて良かった。ホテル到着後、しばらく休んでから会場へ。いつものことながら、道に迷って時間を食う。着いてみたらon-site registrationは長蛇の列。結局、1時間以上並んでようやくregistration終了。その頃にはファイルのアップロードの受付時間も過ぎていて、まぁ明日でいいやということに。ホテルに戻って体調回復に努める。


2006年12月8日 金曜日

結局発表ファイルの作成が間に合わず、現地でアップロードすることに。多少予定外の仕事が入ったとはいえ、どうにも仕事が遅いなぁ。今月中にあと3つ発表があるが、ほとんど綱渡りだ。

本郷でのHoltonゼミに参加中。今頃になって、傾度風がジオポテンシャルハイトの等値線に平行に吹くことを知った。うーん、やはり基礎の系統的なお勉強が不足している。やれやれ。


2006年12月6日 水曜日

東野圭吾の赤い指読了。読んでて気の滅入る作品。共感できるけどしたくない部分とかが多い。

横浜・多村とソフトバンク・寺原の電撃トレード。おそらく両チーム・両選手にとって有意義なトレードになりそうな気はするんだが……。素質だけなら松坂に匹敵すると言われる寺原は、先発陣の充実しているソフトバンクでは谷間の先発だけど、横浜では十分エース格になれるだろう。ただ、多村との実績差から考えると、横浜はプラス山村くらいは要求しても良かった気がするが。

午前中は融合センターのミーティング、午後はPANSYのミーティングと宙空のミーティング。働く=会議という感じだ。

2月に受理された論文がようやく今月号に掲載されるという連絡が来た。受理から掲載まで10ヶ月は長すぎるだろう。


2006年12月4日 月曜日

今週金曜日のIさんの授業で、北極振動の部分だけ代理で喋ることになった。さてどうしたものか。


2006年12月3日 日曜日

森博嗣のλに歯がない読了。面白いんだけど、事件の解決編はちょっと不満。


2006年12月1日 金曜日

はや12月。研究集会の事務仕事をして、論文を読んで、ゼミに参加して、1日終了。来週中に発表ファイルを作成して再来週はAGU。


 
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