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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2002年10月》

2002年10月31日 木曜日

約1週間ぶりの日記です。いつの間にやら10月も終わってしまいました。D論発表会まであと6日。

西武が巨人に4連敗。なんでシーズンでまともに働かなかった松坂を無理して使ったんでしょうね。松坂を特別扱いしなかった伊原監督らしくない。某オーナーの命令だったなんて話もあるけど、はてさて。


2002年10月25日 金曜日

Linuxで無線LANの設定完了。ついでにAcrobat Readerの日本語版をインストール。これでPDFファイルを読むときに文字化けすることも減るだろう。しかし、OpenOfficeのインストールは失敗。インストーラが文字化けしちゃってわけわからん。


2002年10月24日 木曜日

3日ぶりの日記。昨日は予備審査がありました。はっきり言って玉砕に近かった。EP flux の解析の結果、赤道方向に結構伝播していることがわかったので、捕捉という概念があまり成り立たないのでは、という指摘を多数いただく。少なくとも捕捉波という波動であるというような言い方はやめた方がいいだろう。実際のロスビー波の分散関係との比較をきちんとしていなかったのは明らかに準備不足。傾圧的相互作用についても、相互作用する相手の中間規模波動に関する説明不足や、解析がまだ途中段階であるための説得力不足がもろに出た。このあたりは来月の発表会までに出来る範囲で進めていこう。それから、相互作用する場合に間にあるsteering levelがどういう役割をするのか、という点については全く考えもしなかった。Kuo(1949)などを読むとcritical surfaceで渦位勾配が0でないと中立な波は存在し得ないというのをよく見るし、Dickinson(1973)などでも実際にそういう条件から中立な波の分散関係を導いたりしてるけど、そういう話と関わってくるのかな?明日、N先生のところで聞いてこよう。

昨日は自宅に無線LAN導入。WIndowsはドライバ入れてマニュアルの通りに設定したらすんなり開通。Linuxについてはどうも無線LANカードを認識していないらしい。あぁ疲れた。これだからLinuxは.....。しばらくcygwinユーザーにでもなるか。

せっかく続いていたレッズの連勝がストップ。そして首位陥落。ここで踏ん張れないかなぁ。いつも通りだとここからずるずるいきそうではあるが。


2002年10月21日 月曜日

森博嗣の赤緑黒白読了。Vシリーズ10作目。物語風に言うと、佳境に入ってまいりました、といったところでしょう。S&Mシリーズの某博士といかにも関係ありそうな人まで登場してきて、ますます面白くなってきました。おかげで読み始めたら止まらなかったけど。次はいったいどうなるのやら。

EP fluxを使った解析を始めて以来、Lorentzのenergy cycleとの対応がどうにもしっくりこなくて困ってたんですが、Plumb(1983)を読んでかなり疑問が解決。そもそもEP fluxだってTEM系の産物なんだから、energy cycleもTEM系で考えなきゃいかんわな。


2002年10月20日 日曜日

新庄がWシリーズに日本人として初出場。ついでに初安打も記録しました。とりあえず、おめでとうございます。

捕捉波と中間規模波動の傾圧的相互作用の話がだいぶ信憑性が高まってきて嬉しい限りです。下の方でEP fluxの鉛直成分は小さいと書いたけど、結局そんなことなかったです。これでなんとか水曜日の予備審査は乗り切れるかな。ただ、解析ばっかりやってたおかげで論文書いてない。今月中に書き上げるつもりだったんだが、まず間違いなく無理だろうという気がしてきた。


2002年10月19日 土曜日

K先生に聞いて頂いて予備審査の練習。生まれて初めてPowerPointでの発表。なんとかOKが出たので、水曜日の予備審査に向けて話の練り直しをせねば。

浦和が開幕8連勝。本当に強いなぁ。


2002年10月17日 木曜日

サッカーEURO2004予選でイタリアがウェールズに敗れる。イタリアが公式戦でウェールズに負けるのは史上初めてだそうだ。トラパットーニ監督解任かな?フランスは圧勝。イングランドはマケドニア相手にホームでなんとか引き分け。ベッカムとオーウェンがいても勝てるとは限らないんだよなぁ。昨日の日本代表の中盤みたいだ。

ぼちぼちPowerPointで発表準備開始。過去に作成したものの焼き直し&新しいスライドの作成。5MBのEPSファイルはでかすぎたみたいで読み込んでくれない。どうしようかな。


2002年10月16日 水曜日

新生サッカー日本代表がジャマイカと対戦。前半早々に先制するも追いつかれ1対1の引き分け。攻撃では随所にいいプレーを見せましたが、ミスが多かったかな。守りはまだまだこれからという感じでした。ジーコ監督としてはちょっと嬉しくない船出になってしまいました。

Local EP fluxの解釈についてS先生とディスカッション。非線形性を示すような物理量というと何があるかな。


2002年10月15日 火曜日

local EP fluxのベクトルをポーラーステレオに投影するときにどう変換すればいいかでさんざん悩んだ挙句、Plumb(1985,1986)で採用している変換を用いることにする。大事なのは見た目の収束・発散と実際の収束・発散が対応することなんだけど、どうしてこの変換式でいいのかというのが直感的にどうもわからない。まぁ式の上では正しいことは確認したから問題は無いはずなんだけど.....。それにしてもよくこんな変換式思いつくもんだな、という感じ。

ナ・リーグのチャンピオンシップでジャイアンツがカージナルスを破りWシリーズ進出。これでWシリーズはエンジェルス対ジャイアンツの組み合わせになりました。もし新庄が出場すれば、Wシリーズでプレーした最初の日本人になるわけだけど、今日もロフトンがサヨナラ・ヒットを打って活躍してたから出番があるかどうか怪しいところ。昔の伊良部みたいに全く出場せずに優勝リングだけもらうことになったりして。


2002年10月13日 日曜日

シカゴマラソン男子で高岡が日本記録更新で3位。女子では渋井が自己記録更新も高橋の日本記録には及ばず3位。2人とも35kmからの5kmのラップタイムが大幅に落ちているので、世界のトップにはまだちょっときついか。女子ではラドクリフが世界記録を1分半も更新してヌデレバを破る。高橋尚子との直接対決は来年の世界選手権か?

アジア大会女子マラソンで弘山が2位、大南が3位。かつてはトラック中長距離の全ての日本記録を持っていた弘山も、マラソンでは万年2位で終わってしまうのでしょうか。

アジア大会サッカー決勝で日本はイランに2対1で敗れる。前半あれだけいいサッカーをしていたのに、後半のしょうもないミスからの2失点が悔やまれます。本当にもったいない。それでも過去最高成績ではあるんだけど。

宛名書きで1日が終わっていく.....。


2002年10月12日 土曜日

中間発表以降に解析した内容についてK先生とK先生に聞いていただく。一応OKを頂いて、あとは予備審査に向けて準備するのみ。

アジア大会・陸上女子5000mで福士がまたまた日本新。明日はアジア大会のマラソンに加えてシカゴマラソンもある。渋井と高岡がどんな記録を出すのか、そして男女の世界ランク1・2位の対決はどうなるのか。非常に楽しみ。

レッズがとうとう首位浮上!!!どこまで続くこの無敗記録。


2002年10月11日 金曜日

ひたすらお絵描きで1日が暮れていく.....。

ぼちぼちLocal EP fluxを用いた解析の結果を解釈開始。とりあえず、鉛直方向のフラックスは小さいから、鉛直伝播はしていない。これは空間構造からの予想と一致。また、その収束・発散も南北方向のそれと比べてかなり小さいので、傾圧的なプロセスによる波の増幅・減衰は副次的な要素にすぎないだろう。南北方向のフラックスは赤道に向かう成分が卓越。そしてcritical latitude付近に強い収束があるのかと思ったが、帯状平均した描像ではそうとも言い切れない感じ。むしろ60S付近での発散が卓越してて、この緯度帯での波の生成が示唆される。極投影したものを見てみると、強い発散の赤道側に強い収束があるケースが多いかな。順圧不安定でこんなふうに見えたりしないか。でも強い発散があるところは渦度勾配がほぼ極大になる場所だから順圧不安定はちょっと考えにくい。そうなるとやはりプラネタリ波との相互作用を考えてみたくなる。振幅は明らかに東半球で大きく、西半球で小さい。東西風の分布と比べると、振幅の極大の方が45°くらい下流にずれてるかな。南北フラックスの発散が大きい領域は振幅の大きい領域と対応しているような感じ。東西フラックスについては、スペクトルから見積もった群速度と整合的ではある。しかし、東西フラックスの収束はあまりきれいな描像を示さないし、そもそも波の生成・消滅と結びつけるには背景東西風による波のアクティビティの移流も一緒に考慮しないといけないから現状ではちょっときつい。こうなってくると、やはりプラネタリ波との関連に絞って調べるしかないかな。どうやって調べようか。予備審査までにそれなりの形になるんだろうか。うーん。


2002年10月10日 木曜日

アジア大会・サッカーで、日本がタイを破り初の決勝進出。アジア選手権では最近よく勝ってるのにアジア大会では決勝進出すら初めてというのはちょっと驚き。決勝の相手は地元・韓国になるかと思いきや、最近低迷気味のイランが勝ち上がってきました。はてさてどうなるかな。


2002年10月9日 水曜日

JGRからようやく別刷りが届く。よりによってこの忙しいときに....。とりあえず共著の方々に送って、以前からくれと言っていた人に送って、読んでもらいたい人に送って.....面倒。まぁ週明けくらいには発送するかな。

MLBではリーグ優勝決定戦が始まる。結局、負けると思っていた4チームが勝ち上がってきて、十何年ぶりとかいう言葉がよく聞かれました。どこがワールドチャンピオンになるのかなぁ。ちなみにヤンキースでは大粛正が始まろうとしているらしい。まぁ少なくともモンデシーはヤンキース向きではないよな。

Local EP fluxを再計算。dθ/dzを全球平均で計算してたんだが、どうも論文を読んでみると帯状平均で定義するのが正しいようだ。結果はそんなに変わらないはずだけど、まぁ仕方ない、というかなぜ今まで気付かなかったんだろう。

札幌では今日から気象学会開催中。去年の今頃は行けるだろうと高をくくっていたのですが、1年たってみると自分の読みの甘さを痛感。札幌行きたかったなぁ。来年の札幌でのIUGGにはなんとか行けるようにしたいもんです。


2002年10月8日 火曜日

アジア大会・サッカーで日本が中国を破り32年ぶりのベスト4進出。しかし、野球は準決勝で台湾に敗れる。陸上では室伏は当然圧勝だったけど、朝原・為末・福士といった期待の選手が軒並み負け。結局メダル争いでも中国・韓国に大きく水をあけられての3位。やはり全体として日本のスポーツ界は凋落傾向?

解析に使用していた温位面をもろもろの理由により差し替え。時間的にどんどんやばくなっていくなぁ。


2002年10月6日 日曜日

綾辻行人の最後の記憶読了。約7年ぶりの長編だそうだ。前半はどんどん引き込まれていく感じで非常に面白かったのに、最後はなぜこんなふうにしてしまったんだろうという拍子抜けの終わり方。非常にもったいない。やはりこの人の傑作は館シリーズだなぁ。

ダイヤモンドバックス、ヤンキース共にリーグ優勝決定戦進出ならず。まさかまさかといったところか。でもこれで、Wシリーズはフレッシュな顔ぶれになる可能性が高まった。それはそれで楽しみ。


2002年10月5日 土曜日

サッカーU21日本代表は予選最終戦でウズベキスタンと対戦。PKの1点を守りきってなんとか勝利、予選リーグ1位突破。準々決勝の中国に勝てればちょっと希望が出てくるけどはてさて。競泳は最終日。山田が800自でも日本新記録。しかし、終わってみれば若手主体の中国に惨敗。韓国にも相当追い上げられてきたという感じでした。

レッズが6連勝で2位キープ。正直なところジュビロを抜けるとはあまり思えないけど、なんとか粘ってほしい。

今日は気象学会の発表練習ということで、Nくん、Yくん、Mくんの発表を聞く。同じ研究室なのにこうも違うのか、というくらい自分の研究内容とかけ離れていて逆に面白かった。札幌では頑張って(楽しんで?)きてください。

レッジーナ・俊輔がバッジオ率いるブレシアと対戦。FKを直接決めて3試合連続ゴール&同点ゴール。しかし、ホームでブレシア相手に引き分けているようではレッジーナ苦しいなぁ。とりあえず、早いとこ初勝利をあげないと。


2002年10月4日 金曜日

JGRからカラーの図をどうするかという問い合わせが来た。巻末のカラーページに載せてもらうことにすると余計な金を払わなくていいそうなのでそうしました。まぁカラーの図を見てもらえなくても中身にほとんど影響はないのでいいや。

ダイヤモンドバックスがジョンソン、シリングでよもやの2連敗。セントルイスが予想外に強いなぁ。

なんとかD論の第2章を書き終える。捕捉波の理論に関する部分でゼロの状態から書いてたので結構大変だった。おかげでこれまで読もうと思ったことすら無いような論文も読んだ。少しは糧になっているんだろうか?


2002年10月3日 木曜日

今日は44次隊の壮行会。夏隊で参加される宇宙研のN先生、M先生、Sさんもいらっしゃってました。N先生といろいろ話が出来て面白かったんですが、印象に残ったのは、「東京ドームの天井の高さは俺が決めた」という話。当時、後楽園のバックネット裏でただで観戦しつつ、打球がどれくらいの高さにまで達するか調べたそうです。しかし、当時は松井もカブレラもいなかったから、まさか天井に届くとは思わなかったとか、予算の関係で俺が提言したよりも低くされてしまったとか、なかなか楽しい裏話でした。何はともあれ、44次隊出発まであと2ヶ月弱。

井上康生がオール一本勝ちで無差別級を制す。さすが。競泳では山田沙知子がかなり凄い日本新記録で女子400m自由形優勝。男子100mバタフライでは、200mで敗れた山本が自身の日本記録にあと僅かと迫る好記録で雪辱。でも一番嬉しかったのは、男子100m背泳ぎで錦織が鈴木大地の持つ日本記録にあと0秒01と迫ったことかな。ソウル五輪から止まっていた時間がようやく動き出すか。


2002年10月2日 水曜日

JGRからacceptのメールが届く。revised versionを送ってからわずか1日。電子投稿様々。最初に投稿してから約4ヶ月。順調にいってくれました。

男子200平で北島康介が2分9秒97の世界新記録!!!M.バローマンの持っていた競泳最古の世界記録を10年ぶりに塗り替えると共に、史上初の2分10秒突破。100平ではスロードノフに先に1分を切られてしまいましたが、見事に雪辱。競泳で日本男子が世界記録を出したのは一体いつ以来でしょうか?女子では中村真衣が50m背泳ぎで出してた気がするけど。

西武・カブレラが王・ローズに並ぶ55号本塁打。残り5試合で新記録達成なるか?さらに西武・松井は85長打の日本新記録。あのゴルフ打法の小鶴の記録を塗り替えました。去年のオリックス・谷の最多二塁打記録更新といい、最近のパ・リーグは記録づいています。そのわりに観客動員に結びつかないのは何故だろう。

MLBではポスト・シーズンがスタート。ついつい見てしまったヤンキース対エンゼルスは、抜きつ抜かれつの展開の末、4番バーニー・ウィリアムスの一発でヤンキースが勝利。本当に面白い試合だった。ダイヤモンド・バックスはジョンソンが打たれ、カージナルス相手に痛い1敗。でもよくよく考えてみたら、去年のポスト・シーズンを除けばジョンソンはプレーオフでよく打たれていた気がするなぁ。

Iさんが先端研来襲。いつの間にやら8月に入籍したそうです。おめでとうございます。眠いのでとりあえずここまで。


2002年10月1日 火曜日

いろいろな選手の引退が発表されています。目立ったところでは、まず池山。5年連続30本塁打はお見事でした。驚いたのは広島・山内。あの変則フォームがもう見られないのは残念。あと横浜・石井浩郎もさすがに引退するそうです。

台風21号が関東直撃。足が速くてあっという間に駆け抜けていったので、それほど影響はなかったかな。台風一過で明日は30℃くらいになるらしい。もう10月だってのにまったく。

アジア大会は競技によって明暗が分かれました。競泳では200バタの山本が負けるまさかの展開で金メダルゼロ。柔道は3種目制覇。サッカーはバーレーンに5対2で勝利。相変わらずの危なっかしい試合でした。山本さんも毎試合「この経験を次に生かして」と言ってそう。

D論は2ページ進んで終わり。先はまだまだ長い。


 
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