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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2004年4月》

2004年4月30日 金曜日

Noble Lecture最終日。今日は熱圏・中間圏の話。この高度になると、昼と夜とで全く様相が異なってくるので混乱しまくり。印象に残ったのは、130nmくらいのLyman-αの太陽光が成層圏界面近くまで入り込んでいて、solar cycleの影響とか、O(1D)やOH radicalの生成を考えるときに重要らしいということ。とにかく、1週間のLectureありがとうございました。

日本は今GWか。人の休んでるときに働いて、人が働いているときに休みたい人間なので特に羨ましいとは思わんが。

今日のBrewer SeminarはClarckによるWhat does ice-core data from the Himalayas tell us?という話。ヒマラヤの高度7km付近のice core中に見られるsnow accumulationの減少トレンドについて、過去の研究ではインド・モンスーンに伴う降水量のトレンドとの関連を指摘しているが、彼はlocal Hadley cellの変動、及びENSO等に伴う位置変化との関連を提案している。ただ、高度4km付近のチベット高原の降水量はインド・モンスーンに伴う降水の変動に起因するそうだ。モンスーンの影響が高度7km付近に及んでいないということをフルード数を使って説明していたが、モンスーン循環自体は高度7km以上にまで達しているからこそ、対流圏界面高度の変動とかlowermost stratosphereへの水蒸気輸送が問題になっているのだと思うがどうなんだろうか?でもまぁ概して面白いトピックでした。発表後にRosemarieさんから構成等について注意されてたけど。


2004年4月28日 水曜日

Noble Lectureの3日目。前半は対流圏化学の基礎、後半はMOZARTの結果をいろいろ示していた。今日はそれほど面白くなかった。

出ないやる気を振り絞ってrevise。まだちょっと理解に苦しむコメントがあって苦戦。あぁしんど。

サッカー日本代表がアウェーでFIFAランク9位のチェコと対戦し、1対0で勝利。得点者はまた久保ということで、完全にエース格に。これでジーコ解任論はしばらく凍結か。


2004年4月27日 火曜日

Noble Lectureの2日目。今日もモデルの基礎的な事柄の説明に終始。面白かったのがsemi-Lagrangian modelの話。これまでsemi-Lagrangian modelについてはHolton先生の教科書に書いてあることくらいしか読んだことなかったけど、補間が拡散の役割をするとか、質量保存が成り立たないという話を興味深く聞いた。保存則が成り立たない点については既に対処法があるそうだが、その場合にsurface pressureの補正が必要だそうだ。surface pressureは要するにcolumn質量だから関連があるのはわかるんだけど、具体的にどういう補正をするのかというところまでは話してくれなかったのでちょっと消化不良。Tobiusともちょっと話したんだが、俺のようなモデルのアマチュアにとってはとても勉強になるんだけど、プロにとってはちょっと退屈かもしれない。

初めてTobius他1名と昼飯を食いに行った。Baldwin St.に新しく出来た日本食レストランへ。ここ1ヶ月以上Baldwin St.に行っていなかったので知らなかったが、2週間くらい前に出来たらしい。これでBaldwin St.沿いに、こんにちわ、Fujiyamaと合わせて3軒の日本食レストランが建ち並んでいることになる。かなりの密度だ。味はこんにちわよりも良かった気がするし、値段的にもちょっと安そうなのでこれからはこっちに行くか。

論文のreviseをせねばと思いつつ、現実逃避して依頼のあったプログラミング。awkを使わないとどうにもならなさそうだったので、初めてawkを含むシェルスクリプトを書いた。結構便利なのでこれからもお世話になりそうだ。


2004年4月26日 月曜日

今日から1週間はBrasseur先生によるNoble Lecture。非常に聞き取りやすい英語で助かった。ただ、今日はモデルについての導入的なお話で、面白くなるのは明日からのようだ。

ソープのアテネ五輪での400m自由形への出場が決定。結局、選考会で2位になったスティーブンスは周囲の圧力に負けて辞退してしまった。やな感じ。


2004年4月24日 土曜日

散髪屋のおっちゃんに、トロントには桜が無いから春の訪れが実感できない、と言ったら、トロントにも桜のある場所が2,3ヶ所あって先週のToronto Starに記事が載ってたよ、と教えてくれた。どこにあんのかなぁ。

エクスポズ・大家が先発するも4連敗。大家自身もあまりよくないんだけど、打線との巡り合わせもことごとく悪い。同じような内容の野茂が既に3勝しているというのに。とにかく頑張れ。ついでにインディアンス・多田野が初のメジャー昇格。オープン戦で結果を残したのがここにきて生きた。こっちも頑張れ。

競泳の日本選手権開催中。オリンピックイヤーの日本選手権は、代表選考の争いもあるし、記録も伸びるので非常に面白い。ここまでで目立ったのは、バサロの申し子・青山綾里の日本記録を更新した女子百バタの大西かな。29歳という女子競泳界ではちょっと考えられないような大ベテランだけど、未だに記録を伸ばしているというのは本当に凄い。アテネでメダルを獲って有終の美を飾って欲しい。


2004年4月21日 水曜日

S先生のところにJASのコメントを持っていく。とりあえずその場でちゃちゃっと見てもらって、major revisionの2人のコメントは対応可能ということで意見一致。rejectの人についてはちょっと誤解があるような気がするけど、どちらにしてもかなり頑張って改訂しないといかん、ということだった。なんとかsummer schoolの前には第1次の改訂を終えて議論できるようにしたいがどうなるか。

久しぶりにTobiusが来たと思ったら、Waterlooに観光に行っていたそうだ。俺も行ってみようかなぁ。


2004年4月20日 火曜日

本日自主休業日。今週はS先生が忙しいらしく、月曜日も来てなかったし、木曜日のGroup Meetingも出張のため中止だそうだ。だからというわけではないけど、かなり気が抜けてしまった。reviseせねばと思いつつ、ほったらかし。


2004年4月19日 月曜日

今日のAtmospheric Physics SeminarはPaulとDmitryによるIPCCレポート7章と12章の解説。来週のBrasseur先生による1週間の特別レクチャーの前座。Paulは主に水蒸気による温室効果への正のフィードバックの説明。内容的には多分大学院生向けの授業といった感じだけど、非常に説明が丁寧、かつ明快でわかりやすかった。さすがは去年からFaculty Memberに加わった人だけあって非常に賢いなぁと感心してしまった。Dmitryは主に、Natural forcing、Anthropogenic forcing、Internal variabilityの差異について過去の研究のレビューといった感じ。若干論点がぼけててわかりにくかった。本人に確かめたことはないけど、夏に彼がPh.D. studentになったら多分Paulの学生になるんだろうな。

8月のSPARCでの発表は結局ポスターに回された。残念。

今日はなんとなくいつもと違うものが食べたくなって、近くにできたインド料理屋っぽいところでカレーを買ってきて食べた。お米は粒の長い本格的なやつで味もまぁまぁだったからこれからお世話になることになりそうだ。

今日は今年初めて気温が20℃を超え、22℃まで上がった。ついこの間まで氷点下だったような気がするんだが。夏時間に移行したおかげで8時過ぎまで明るいので、一気に夏に移行している感じ。


2004年4月18日 日曜日

この2日間やたらとだらだらしてた。なんとか明日からは気持ちを入れ替えてreviseに精を出さねば。

サッカー韓国代表のコエリョ監督が辞任。ここ最近、エッという相手に負けたり引き分けたりしていたから仕方ないか。果たして新任は再び外国人監督を持ってくるのか、韓国人監督を持ってくるのか。


2004年4月16日 金曜日

JASからコメントが返ってきた。3人のreviewerのうち、2人がmajor revision、1人がreject。正直rejectという評価は予想していなかったのでかなり衝撃。ざっとコメントを読んでみた限りではmajor revisionの2人のコメントは至極もっともという感じで反論、改訂のし甲斐がある。しかし、rejectと言ってきたreviewerのコメントにはちょっと納得できない部分有り。何はともあれ返事を考えねば。それにしてもJASではrevisionの期限が3ヶ月なんだな。JGRが1ヶ月だったから無茶苦茶長く感じる。出来れば1ヶ月以内に済ませたいところだ。


2004年4月15日 木曜日

今日もせっせと論文書き。とりあえず17ページまで。あとはアブスト、イントロ、議論、結論なのでここで一旦停止。ぼちぼち議論部分についてS先生に相談しようと思ったら出張中で不在だった。話をするのは来週になるかな。それまでにもうちょっと議論の部分を詰めて、ついでにイントロのネタ集めをせねば。

野茂がアップアップのピッチングながらなんとか2勝目。これで日本人先発投手で勝ってないのは大家だけ。まぁ2試合ともマーリンズのウィリスが相手という非常に不運な巡り合わせだったから仕方がないか。次こそは初勝利を。


2004年4月14日 水曜日

論文を読もうと思いつつ、どうにも読む気が起きないので昨日から書く方に方針転換。2日間でなんとか12ページまで。最終的には25ページ程度の予定で、既にある日本語を英語にすると20ページくらいかな。そこまでいったらまた先のことを改めて考えるか。


2004年4月10日 土曜日

福原愛が卓球女子シングルスの五輪出場権獲得。たいしたもんだ。

ボローニャ・中田は先制PKを決めるも格下アンコナにまさかの負け。やれやれ。

ドジャース・野茂が6回2失点で今季初勝利。途中押し出しがあったりしてどうなることかと思ったが、珍しく打線の援護もあり粘りのピッチング。これでドジャースは4連勝。今年こそはプレーオフ進出を。


2004年4月9日 金曜日

朝大学に行ってみたら鍵がかかっている。何故かと思ったら今日はGood Fridayという休日だった。昨日Tobiusが、明日は休むから、と言っていて、単に休みをとるということだと思って聞いていたのだが、休日だからだったのか、と納得。閑散としたフロアでなんだかやる気も起きなかったので午後早々に切り上げて帰宅。

ドジャース・石井が6回1失点で勝ち投手。ここまで日本人投手は野茂、大家、大塚、長谷川と負け続きだったのでようやくといった感じ。それにしても石井が投げるときはドジャース打線がよく援護する。石井みたいな四球連発のリズムの悪い投手が投げていると野手のリズムが崩れるというけど、普段打てないドジャースは狂うくらいでちょうどいいということか。とにかく日本人投手今季初勝利。


2004年4月8日 木曜日

今日のGroup MeetingはMarkによる赤道β面でのsymmetric stability解析の話。HamiltonianとCasimirから新たな保存量を作成し、それを使って安定性の判断をするらしい。通常の赤道β面と違ってコリオリ力の鉛直成分の項が入っていたけど、どうも結果には関係ないようだ。いまいち論点がよくわからんかった。

今日のGroup LunchはLucky Dragonというなんだかなぁという感じの名前の中華料理屋。宮保牛肉というのを頼んだのだがやたらと辛くて最後まで食べられなかった。やはり俺はタイには行けない。

Judithの滞在最終日ということで研究の話を聞いてもらった。先日のThomasたちのときと違って特に質問が無かったので45分ほどで終了。我ながら、この内容を一回聞いただけでしっかりフォローできる人は凄いなぁと思いながら話していた。SPARCの発表ではかなり絞る必要があるだろうけど大丈夫かな。

今夜から隣の部屋に大家さんの知り合いの人が泊まっている。洗面所は共同なのでさすがにみっともない格好ではうろつけん。


2004年4月7日 水曜日

Camp et al. [JGR, 2003]を読む。熱帯のオゾン全量でEOF解析を行ったもの。おそらく同じことをやった論文は他にもあるんだろうけど、俺は初めて読むので非常に面白かった。第1、第2モードは基本的にQBOに伴う子午面循環の変動と太陽活動11年周期のlinear combinationで、第2モードの方にはENSOの影響も入っている。第3モードはQBOと季節変動のnonlinear interactionによって作られた21ヶ月、8.4ヶ月周期の変動の合成(QBO-Annual Beatと言うらしい)で、第4モードはENSO起源。データや手法に関する説明が簡潔、かつ明快で、結果の解釈も非常に論理的。EOF解析に関しては未だに不信感を拭えないけど、この論文はEOFの欠点をわかったうえでうまく対処しているように見える。将来EOFを使った論文を書く場合には是非参考にしたい論文だ。

今日はESLの最終日ということで飲みに。我ながらこんなにお酒弱かったかなぁという感じ。ビール2杯で結構ボーとしてた。歳か……。


2004年4月6日 火曜日

メッツ・松井稼頭央が1番・ショートでデビュー。初打席初球本塁打に加え、二塁打2本で3打数3安打3打点。押し出しあり、敬遠ありと盛りだくさんのデビューでした。イチローは4打数1安打で無難な発進。

今日のAtmospheric Physics SeminarはGISSのPerlwitzさんによるDownward coupling between the stratosphere and troposphere: the relative roles of wave and zonal mean processesという話題。上部成層圏のrefractive index分布によって波数1のプラネタリ波が反射される年とそうでない年があり、反射される年には波動-平均流相互作用が起こらず、環状モードの下方伝播が起こらないそうだ。概要はわかったが、手法に関して、E-SVD解析やrefractive indexを南北・鉛直波数に関する部分に分離する方法がよくわからんかった。refractive indexについては彼女に直接聞いてみたが、彼女自身もよくわかっておらず、彼女の共同研究者Harnikさんの論文を読むように言われた。Harnikさんの群速度絡みの論文はD論の中でも引用したけど、そういう方面が得意な人のようだ。


2004年4月5日 月曜日

今日のAtmospheric Physics SeminarはDelSoleさんによるA Closure Theory of Quasigeostrophic Turbulenceという話。準地衡乱流の理論では、強制スケールの高波数側では準地衡の適用限界までエンストロフィー保存による-3乗則、低波数側ではRhinesスケールまでエネルギー保存による-5/3乗則が成り立ち、強制の影響は局所的ではなく全球に及ぶと考える。しかし、Storm Trackのような構造から考えると強制の影響は局所的に現れるのでは、ということで、波動-波動相互作用の影響が局所的に現れるようなモデルというものを考えて、現実大気の冪乗側を表現できるかという話をしていた。結局何がポイントなのかよくわからんかったが。

ドジャース・野茂が開幕投手を務めるも、5回7失点で負け投手。4回までは順調だったんだが、5回にピッチャーのローレンスにヒットを打たれ、死球、四球、満塁本塁打という最悪の展開。そこで止めておけばまだ救いがあったのに、ストレートの四球に続いて再び被弾。石井がこういうことをやっても驚かんが、ドジャースのエース・野茂がやってはまずいだろう。ケビン・ブラウンが抜けて、名実共にチームの大黒柱なのに。まぁドジャースの序盤の相変わらずの拙攻が無ければ違った展開になっていたかもしれんが。

5月のsummer schoolはどうやら車で3日がかりで行くことになりそうだ。まぁ全部お任せだから何でもいいと言えばいいんだが。さすがに俺も運転しないとまずいかなとは思うんだが.....そもそも左ハンドルってアクセル右、ブレーキ真ん中でいいのか?できれば運転しないで済ませたいところだ。

日本語レポートを作成・送付したので一段落。コメントが返ってくるまで時間がかかると思うので、読もうと思いつつ読まずにいた論文をぼちぼち読んでいかねば。一体何本たまっているのやら。


2004年4月4日 日曜日

西武・細川がサイクル安打達成。一応正捕手の野田が怪我して昨日からスタメン出場だったが、いつのまにそんな打力がついたんだ。パ・リーグはロッテが首位に立っているが、得点力が一番低いのもロッテ。しかし防御率はダントツの2点台で他5チームは全て5点以上。ロッテが凄いのも事実だけど、他5チームの投手陣は一体何をやってるんだ。

Pfister [1979, JAS]を読む。順圧不安定に対する鉛直シアの影響を考えるのに参考になる良い論文だった。感謝。

腕時計が午前3時をさしているのにパソコンの時計は午前4時。そういえば、4月の第一日曜日から夏時間だったか。なんだが1時間損した気分だ。腕時計と掛時計と目覚し時計をそれぞれ1時間進めて夏時間への移行完了。去年まではMLBの試合開始時間が一時間ずれることで夏時間になったことを認識していたんだが。

ボローニャ・中田とレッジーナ・中村の直接対決は引き分け。中田は13試合連続フル出場だけど、さすがに疲れがたまっているのだろう。来週からはようやく通常日程に戻るから活躍期待。


2004年4月3日 土曜日

昨日休んだので2日ぶりに大学に行ったら見事に部屋が模様替えされていた。新しいルームメートのTobius曰く、初めて部屋を見たときに、こんな趣味の悪い部屋では過ごせない、と思ったらしい。過ごすのに支障が無ければいいじゃん、と思わないでもないが、さすがはフランス帰りだ(?)。エジンバラ城の写真やら観葉植物やら持ち込んで、彼のデスクの周りはなかなか趣味の良い空間に変わった。俺のデスクの周りは相変わらずだけど。そういえば、部屋のネームプレートも変わっていた。今までは、2年位前までいたらしいLucyの名前などになっていたのが、Tobiusと俺の名前になった。本当に働き者だ。

科研費の報告書など書く。どんな風に書くものなのかよくわからなかったので適当に書いたけど、まぁ問題はなかろう。俺が日本にいないために余計な仕事をさせられる極地研の事務の人には申し訳ないけど、よろしくお願いします。


2004年4月2日 金曜日

米国への日本人観光客に指紋押捺・顔写真撮影義務化の記事。昨年11月にワシントンに行ったときもかなりの日本人が指紋押捺をさせられていてちょっと驚いたんだが、どうやら全面導入ということになったらしい。あぁめんどい。


2004年4月1日 木曜日

今日のGroup MeetingはJamesによる球面上の帯状平均準地衡方程式系を用いた環状モードの下方伝播を調べる話。あまりにも聞き取れなくてさっぱりわからず。

なんとかレビュー終了。結局major revisionということでコメント送付。major and minor commentsはせいぜい2ページくらいなんだが、あまりにも目立つケアレスミスを指摘する方が10ページ近くになった。あぁしんどかった。

Dmitryが6Fに引っ越して新しい人がやってきた。名前は.....忘れた。まぁまた聞けばいいか。彼はポスドクなので多分俺が帰国するときまでいるだろう。

ここ何日か、やたらと雨が多い。ざぁざぁ降るわけではなくて、小雨か霧雨くらいの雨が降っていることが多い。春の長雨?

カージナルス・田口の開幕ロースター入りが決定したようだ。3年目にして初めての開幕メジャー。おめでとうございます。

NOVAという科学ドキュメンタリー番組でHunt for the Supertwisterというのをやっていたので見た。映画の"Twister"を地でいくようなTornado Chaserたちが出てきたり、おそらくMM5か何かだろうと思われるモデルで再現したtornadoの綺麗な三次元アニメーションを示したりしていてとても面白かった。現在のTornado Chasingでは車載型ドップラーレーダーが大活躍のようだ。


 
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