2007年2月27日 火曜日
午前中はPANSY関係の打ち合わせ、午後は宇宙研に行って大気圏シンポジウムに参加、夜はそのまま懇親会。いくつか面白い発表が聞けたし、懇親会ではNさんといろいろご相談できたので行った甲斐があった。
2007年2月26日 月曜日
京極夏彦の邪魅の雫読了。京極堂の久々の新刊。あまりにも錯綜していてなかなかついていけない。これまでのシリーズから引き継がれている設定も昔過ぎてあまり覚えていないし。それでも登場人物のキャラがいつもと違っていたりしてそれなりに面白かったが。それにしても800頁超は長い。
2007年2月22日 木曜日
アラスカ出張から帰国。やはり直行便は楽でいい。会議ではいくつかのポスターで議論できたのが収穫かなというくらいで、特筆することもなし。会議前日に見学したポーカーフラットは面白かった。あれだけの設備を1つの研究機関が運営しているというのは非常に大変そうだけど羨ましい。お互いにバッティングしそうな測器もあったから、organizeするのが結構大変かも。ただ、故障中のものも多く、設備の割にあまり成果が出ていない感も否めない。まぁそれはどこでも共通の問題だが。オーロラはあまり顕著なものは見えなかったが、山頂に連れて行ってもらってある程度のものは見ることができた。K氏に感謝。あとは太陽柱や幻日といった珍しい光学現象が見えたのが良かった。そして何よりも寒かった。零下30度は当たり前、最低で零下40度付近まで経験。我慢とかでどうにかなるレベルではないことを実感。
2007年2月14日 水曜日
辻信之の「理系」の転職読了。共感できるところ、耳の痛いところが多々あった。ビジネスの世界も研究者の世界も同じかな。
2007年2月13日 火曜日
清涼院流水の成功学キャラ教授読了。ここまでポジティブになるのは難しいにしても、いろいろと共感できることは多かった。
2007年2月9日 金曜日
朝9時半にホテルに行き、Fuqingさんをピックアップ。研究所で彼をWさんとTさんに紹介してから、気水&宙空の合同セミナー。非常に難しい話題をかなりわかりやすく喋ってくれたと思う。昼飯は四川へ。午後は中間規模波動関連で2時間ほど議論。その後も、粒跡線やら捕捉波やらで30分ほど議論し、夜はTさん、Sさん、S先生と共に飲みに。11時半くらいまで飲んで解散。明日は午前10時にホテルに迎えに行く予定。
2007年2月8日 木曜日
Fuqingさんを迎えに成田へ行き、そのまま東京駅まで連れて行って後を気象庁の人にお願いする。タイミングがどんぴしゃりだったおかげで、11時50分に成田着で13時10分には東京駅到着。その後、極地研で明日のディスカッション用の準備。彼はMurakiさんのQG+1 dynamicsに詳しいようなので、昨年のJASのネタで議論することに。2年前に作成したパワーポイントを若干修正。明日の夜はさてどこに連れて行こうかな。
2007年2月7日 水曜日
JRA-25/JCDASのデコードプログラムに間違い発見。ホームページ公開前に気づいて良かった。これからも自分でいろいろと試してバグ探しをせねば。昭和基地のMFレーダーのデータとUKMOのデータの比較を実施。うーん、こんなにずれるのか。北半球では比較的よく一致すると報告している論文があるそうなので、探して読んでみよう。金曜日にセミナーをしてもらうFuqingさんの紹介文作り。明日は成田までFuqingさんを迎えに行き、明後日はホテルから極地研まで連れて行って夜連れて帰るところまでたぶん付き合って、土曜日は観光案内をすることになった。なんともはや濃密な3日間になりそうだ。とりあえず、金曜日にディスカッションする内容を考えておかないといけない。
2007年2月5日 月曜日
Cさんからの電話でレビューの代理を依頼される。まぁ時間はそこそこあるからいいかということで引き受ける。さてどんな論文が来るかな。NCEP/DOE
Reanalysisのデータをせっせとダウンロード中。明日の夜には完了するかな。そこまで終わればオンライン粒跡線&データ表示システムの基礎部分は完成。あとはデータ利用規約を作成したり、クレジットの文書を作成したり、ヘルプも作らねば。気象学会と連合大会の予稿投稿は終了。秋にはKANTOの成果とMFレーダーの解析結果で発表できるかな。昭和基地のMFのデータを眺めているが、なかなか面白そうなものがぽつぽつと見えている。ただし、それらが当たり前のものなのかそうでないのかの判別がつかないので要勉強。早い段階でUKMOとの比較解析も必要。夕方はPANSYのグループミーティング。なかなか悩ましい。今日はその議事録を作って終わり。
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