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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2004年6月》

2004年6月30日 水曜日

たまに平日の昼間に家にいたりするとどうでもいい電話がちょくちょくかかってくる。今日は間違い電話と新聞の勧誘とクレジットカードを作らないかという電話。日本と似たようなもんか。


2004年6月29日 火曜日

改めて自分のLの発音がなってないことを認識。床屋でbackをline,round,naturalのどれにするかというのでlineと答えたが、1回では認識してもらえず。


2004年6月28日 月曜日

今日はカナダの総選挙。与党のリベラルが勝ったけど、過半数は獲得できず。目立ったのは第3党のケベック連合の躍進。理由は知らんけど。


2004年6月25日 金曜日

今日のBrewer SeminarはYさんによるpolar lowの話。polar lowの増幅過程として傾圧不安定と対流不安定を考え、下層大気の傾圧性を変化させたいくつかのメソスケールモデルによる実験を行い、polar lowに伴う雲の再現を行っている。傾圧性を大きくしていけば傾圧不安定の寄与が大きくなるというのは妥当なところだと思うけど、最後に誰かが質問していたとおり、現実のpolar lowとの対応がどうなのかというところが今後の課題だろうか。ちょっと不思議に思ったのが、最初からランキン型の渦を置いてその発達を調べていたけど、不安定が原因なら何も無い状態から発達するということではないのだろうか。それに、初期に置いた渦によってpolar lowのスケールが決まってしまうことになると思うんだが、その点はどうなんだろう。

サッカー欧州選手権準々決勝で、前回王者・フランスがギリシャに敗れる波乱。ギリシャは今大会開幕戦でポルトガルに勝つまでW杯・欧州選手権で一度も勝ったことが無かったそうだ。こんなことも起こるんだなぁと感心。これで俺の優勝予想は外れたか。さてさてどこが勝つのやら。


2004年6月24日 木曜日

Group Meetingで3ヶ月ぶりに発表。いくつかありがたい指摘を受けたので、これから1ヶ月で修正してSPARCの発表に至る予定。

Astrophysics SeminarでのS先生の発表は、物質輸送・混合についての概論的な話。寝不足だったせいかやたらと眠くてあまり頭に入らず。

今日のGroup Lunchはスピーカー特権で店を選べと言われたものの、特に希望もなかったので日本食と中華以外と言ったら、以前に一度行ったことのあるMomoへ。しかし、結局店に入れず近くの別の店へ。チキン付きのシーサーサラダを頼んだが、なかなかおいしかった。屋外だったんだが、食べてる途中に何度か頭上の木から枝の切れ端などが落ちてきてちょっと危険。

サッカー欧州選手権準々決勝でイングランドが地元・ポルトガルに敗れる。ベッカムのPK失敗が響いたらしい。ベッカムは大きな大会になるとどういうわけか悪い方で目立ってばかりだ。

ドジャース・野茂が8連敗。どうにかして。


2004年6月23日 水曜日

明日の10時からGroup Meetingで喋るので準備に追われる。しかし、S先生がAstrophysics Seminarで11時から喋ることになったので、時間厳守しなければならなくなった。仕方ないので、背景場に関する議論を省略。前回の発表からさしたる進展が無いなぁ。

Tobiusが叫んでいたので何かと思ったら、サッカー欧州選手権で彼の母国・ドイツの予選リーグ敗退が決まったそうだ。どうせフランスが優勝するんじゃないの、と言ったら、彼の一押しは予選リーグでドイツを破って3戦全勝だったチェコらしい。しかし、チェコは1ヶ月前に日本に負けたよ、と教えたらさすがに驚いていた。その後、FIFAのホームページで世界ランキングなどを見ていたんだが、人材の宝庫・イングランドが13位だったり、堅実だけど目立たないメキシコが4位だったりで驚いた。ちなみにカナダは95位で、W杯には出られないだろうなぁということで意見一致。

TRMMの運用停止決定。自分でTRMMのデータを使うことはたぶん無いけど、いいデータであることは間違いないので本当に勿体無い。うまくいくかどうかわからない衛星の打ち上げを1個やめてでも観測を続行する価値はあると思うけど、そんな弾力的な運用ができるはずもないし、研究者のエゴと言えばその通りかもしれんし。


2004年6月22日 火曜日

S先生からrevisionが不十分という指摘を受けたので議論。いくつか誤解のあった点は説明して納得してもらったものの、今回の論文では避けて通ろうと思って適当にごまかした部分をやはりどうにかしないといけないらしい。あぁしんど。明後日の発表準備もしないといかんのだが。


2004年6月17日 木曜日

今日はGroup Meetingということで早起きして行ったらS先生の会議が午前に入ったということでGroup Meetingは午後に延期。それでもちょっとした食事を6Fで出すということで、朝飯を食べてなかったので参加。Davidたちが、S先生の出席している会議はMSCの予算絡みでどうのこうのと話をしていたがなんのことだかさっぱりという感じだったんだが、家に帰ってニュースをつけたらMSCを中心としたMeteorologistsがMSCの予算削減に反対の声明、みたいなことを言っていて、なるほどこのことだったのかと納得。

Group Meetingが無くなった時間にどういうわけかMoore先生のセミナーをAstrophysics Seminarでやるというので参加。Convective roll cloudsについての話題。以前、Anthonyが同じ話題で発表しているのを聞いたが、Moore先生の方が英語もクリアだし、話もわかりやすくてよかった。このときに初めて、先月からMoore先生のポスドクとして来ている名大のM氏に会う。フロアが1F違うだけなのに会わないもんだなぁ。戻ってみたらS研の面子は既にGroup Lunchに行ってしまった後だった。

Group Meetingは前半がKirillによるCMAMへのSedimentationの導入に関する話。重力波起源のPSCを考慮することが可能かどうか聞いてみたけど、現状ではそういうパラメタリゼーションは存在しないらしく、モデルの解像度を上げて重力波を陽に表現するという方法しかないようだ。でも、この問題を解決しないとGCMはいつまでたってもオゾンホールを過小評価してしまうことになるが。後半はJamesによるAnnular modeを2次元モデルで再現する話。下部成層圏で下方伝播があまり再現されていないらしく、ニュートン冷却のタイムスケールが長すぎたり、forcingの緯度分布をHough functionで展開している点などに原因を求めていたが、うーんどうなんだろう。

ようやくという感じでrevised paperを共著者の方々に送付。S先生とは来週議論の予定。やれやれ。

Tobiusが今夜Theatreに行くけど行かないかというので、たまにはいいかぁという感じで行ってみた。しかし、大学を出るときにmovieは何時に始まるのかと聞いてみたら、movieじゃなくてplayだよという返事。てっきり映画かと思っていたら、演劇のことだった。いやぁびっくり。タイトルはNathan the Wise。前半ははっきり言って全く理解できず、休憩時間にTobiusにあらすじを説明してもらったけどそれでも理解できず。しかし、後半は比較的わかりやすい話になったおかげで大雑把にはわかった。それにしても、約2時間半の舞台で18$(ほぼ1500円)というのは結構安い気がするんだが、いい舞台だったと思う。帰りにHarbour Frontをぶらぶらしながら帰っていたら、インディジョーンズの野外上映会なんぞをやっていた。毎日やっているのかどうかは知らんが、調べて面白そうなのがやっていたら見に来ようかな。しかし、過去に見たことがあるようなものでないとなかなか話についていけないというジレンマはあるが。


2004年6月15日 火曜日

ようやく論文のreviseが終了。今週中になんとかS先生と議論して最後の詰めをしたいがどうなるか。結局ここまで2ヶ月もかかってしまった。まぁ1ヶ月以上ほったらかしにしていたのがいかんのだが。reviseの〆切まであと1ヶ月なのでラストスパート。


2004年6月10日 木曜日

今日のGroup MeetingはSimalによる赤道β面浅水系の話とShuzhanによるinitialization schemeの話。どっちもあまりついていけず。

今日のGroup Lunchはどういうわけかまた日本食レストランへ。1ヶ月前にも行ったから日本食じゃなくても、と言ってみたがどうやら日本食好きの方が勝ったようだ。Dianの頼んだ寿司が舟盛りできてCharlesが騒いだり(結局Charlesにも舟盛りが来たけど)、20$以上払わされて愚痴るCharlesにだったら一番高いものなんか頼まなきゃいいのにと突っ込みが入ったりとCharles大活躍?いつもはSimalあたりの役回りな気がするんだが。


2004年6月9日 水曜日

2006年W杯アジア地区一次予選第3戦で日本はインドに7対0で圧勝。これで得失点差でもだいぶ余裕が出来た。ちなみに韓国はホームでベトナムに2対0で勝ったものの、実力差から考えるとかなり不満の残るところ。そもそも新監督も決まっていないから、コーチが代行で指揮をとったんだろうか。迷走状態がいつまで続くのか。


2004年6月6日 日曜日

今日はD-day60周年とニュースでしきりに言っている。何かと思ったら、ノルマンディー上陸作戦の日をこう呼ぶらしい。この日がナチス・ドイツを倒すきっかけになったということで、こちらではずいぶんと重視されているようだ。日本だったら、終戦記念日、原爆の落ちた日、ニイタカヤマノボレ、東京大空襲といったところが思い浮かぶけど。

買物ついでにBloor Streetをぶらぶらしていたら、Festival on Bloorというお祭りで、Bathurst以東を封鎖して路上にたくさんの出店が出ていた。何年か前に行った地元のお祭りと同じような雰囲気だった。


2004年6月4日 金曜日

Brewer Seminar終了後、いきなり日本語で話し掛けられたので何かと思ったら、先週からMoore先生のところにポスドクとして来ているという元海洋研のYさんだった。会ったことはなかったけど名前だけは知っていた。6Fの部屋にいるということで、今後会うことも増えるだろう。分野的には近いようなそうでもないような微妙なところだけど。


2004年6月1日 火曜日

サッカー日本代表がアウェーでイングランドと対戦し、1対1のドロー。前半途中まで押し込まれて失点するも、その後はかなり攻撃の形ができて同点に。試合前のエリクソン監督の談話では、後半は選手を変えていろいろ試すようなことを言っていたのに、後半30分過ぎまでベストメンバーで戦う本気モード。アウェーで欧州選手権直前本気モードのイングランド相手にドローという結果も満足いくものだけど、試合内容もなかなかだったみたいで非常に嬉しい。あぁ映像が見たい。


 
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