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2011年10月24日 月曜日
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《Diary 2006年5月》

2006年5月31日 水曜日

実験のため来所中の東北大Uくんと議論。解析のアイデアになりそうな話もあってよかった。あとはレビューの続き。だいぶ解析の方向性は決まってきた。


2006年5月30日 火曜日

データのダウンロードは来週半ばまでかかりそうなので、ぼちぼち研究分担者としての仕事をしようということで層状構造の研究のレビューから。ここ3・4年フォローしないでいたらだいぶ忘れてしまった。今回のキーワードはinward breakingかな。


2006年5月29日 月曜日

Frieler et al. [GRL, 2006]を読む。Arctic Januaryのオゾン破壊をボックスモデルで過小評価してしまう問題に対する解答編。去年のIAGAなどでRexさんが話していた内容を論文化したということのようだ。結局、ClOOClの光解離の係数を大きくして、与えるBrO濃度を大きくすることで解決するそうだ。それらの変更が逆に2,3月の見積もりを悪くする可能性は無いんだろうか、という疑問もあるけどまぁきちんと考慮しているんだろう。Match観測が行われていたのが北半球ばかりだったのでこれまで北半球についてのみ議論されていたが、今回初めて2003年のAntarctic Matchの結果も加わっていた。それを見る限り、南極でもこの問題があるのかどうか定かではなかったが。次はこれを化学気候モデルにどう反映させていくかだが、気温や水蒸気の再現の問題とも絡んでくるからしんどそう。

イチロー4安打で打率は.327。さすがというかなんというか。それでも勝てないマリナーズ。城島がマスクをかぶっているときにやたらと防御率が悪いのも気になる。

融合センターの打ち合わせで統数研へ。Nさんのマルチチャンネル観測に関する説明を聞くもついていけず。これも要勉強。大学時代に戻って数学からやり直したいくらいだ。


2006年5月26日 金曜日

今日は勉強会とNFSの設定作業。予定外に手間取ったが、結局ファイアウォールを切ったらうまくいった。どんなにtcp wrapperの設定をいじっても意味無かったとは。


2006年5月24日 水曜日

気象学会最終日。午前中は大気力学のセッションへ。同級生K氏の浅水系におけるジェット生成の話が面白かった。生成メカニズムをPV一様化と波動平均流相互作用に分類していたけど、両者の関係はどうなっているんだろうか。論文読めばわかるかな。ポスターでは、信楽のライダー観測の話、中間規模波動の話、ブロッキングからのロスビー波射出の話など。午後のセッションは参加せずに終了。

Joshi et al. [GRL, 2006]を読む。成層圏水蒸気の増加は冬極をより寒冷化し、ジェットを強めることで、AO/NAOシグナルを強化するそうだ。定量的にはまだまだという感じだけど、メカニズム的にはありそうだ。こんな話があるんだなぁと感心。


2006年5月23日 火曜日

気象学会3日目。午前中のセッションはほとんど聞かず、自分のポスター発表。予想以上に多くの方々においでいただき、予想通りKさんと議論し、それなりに手応えはあり。それ以外では、水蒸気ゾンデ開発の話、AOと地磁気活動度の話、熱帯のオゾンゾンデデータに見られる波数1の話などを聞く。午後は受賞講演と懇親会。


2006年5月22日 月曜日

気象学会2日目。午前中は中層大気のセッションなど。S先生はさすがに話の持っていき方がうまい。Mさんのブロッキング形成に関する話は興味深かった。H先生の東進波数2については今後の展開をどうするかに注目。Sさんの発表に関連してQBOについてNさんに教えてもらったことも有意義だった。やはりBaldwin et al. (2001)をきちんと読まなくては、と再度思った。ポスターでは、低気圧内の粒跡線の話、ノーマルモードのエネルギースペクトルの話、重力波パラメタリゼーションに確率過程を導入する話など。午後はアジア域における広域大気汚染の分科会に参加。有機エアロゾルの話は難しくてついていけず。元所属研究室の方が多数発表していたが、関わるのは無理そうだ。夜はオゾン研究会。極域寒冷域は断念。


2006年5月21日 日曜日

今日から気象学会。午前中は物質循環のセッションへ。AさんとDさんのCCMVal関連の話がやはり興味深かった。ポスターセッションでは、ミリ波の話、地表面温度算出の話、ストームトラックと海洋フロントの話など。午後はN研のUくんとメタンの同位体の話について議論。シンポジウムにはほとんど参加せず。多少これまでとはスタンスが変わりつつあるのかもしれないと感じられる1日だった。


2006年5月20日 土曜日

遺失物発見。失くすとちょっとしゃれにならないものだったので一安心。

惑星大気研究会にちょこっと参加。なかなか新鮮な話だったが、予想通りついていけるものは少なかった。まぁこれも要勉強かな。


2006年5月17日 水曜日

楽しい記事発見。ルイ・ヴィトンのロゴ入りマージャン牌とはいったい何?そういうのを置いている高級雀荘とかあるんだろうか。

貫井徳郎の愚行録読了。一風変わった作品。これはどうつながるんだろうかと思いつつ読んでいったらそのまま終わってしまったという感じ。先を読みたくなるという意味では良い作品だけど、読み終わると消化不良。

初の給料日。学振のときは所得税を引かれるだけでほぼ額面どおりだったけど、今回からは社会保険・厚生年金・雇用保険も引かれるおかげでずいぶん減ったなぁと実感。齢30にしてようやく世間のサラリーマン並の感覚に辿り着いたとも言えるが。今年は2箇所から給料をもらうことになるので来年は必ず確定申告をせねばならない。あぁめんど。


2006年5月16日 火曜日

せっせと気象学会のポスター作り。大体終了。あとは各種雑用。


2006年5月15日 月曜日

ドイツW杯の日本代表発表。FWで唯一の確定かと思っていた久保が落選。コンディションの問題らしいけど、だったら怪我して現在リハビリ中の柳沢が何故選ばれるんだろう?


2006年5月13日 土曜日

朝7時に観測所を出て東京へ。そのままE先生の退官記念パーティに参加。下っ端として労働。

キリン杯サッカーで日本代表がスコットランド代表と0対0で引き分け。仮想オーストラリア相手に、守備は前回に比べて凡ミスが減ったけど、攻撃はアイデア・技術不足。小野は悪いというほどではなかったけど前回に比べると×。小笠原は試合終盤にミス連発の体力不足。やっぱり中村・中田が入ったほうが良さそうというのがこのキリン杯での印象でした。


2006年5月12日 金曜日

ラジオゾンデ観測2日目。2つのグループに分け、午前5時に交代して観測を継続。午後6時放球の10発目で観測終了。データの質は最高。RS92-SGPになって多少軽量化されたらしく、従来よりも若干浮力を抑えられ、その効果もあってかほぼ全てのゾンデが35km超。しかもデジタル送信になったおかげで欠損もほぼ無く、周波数もずれないから途中で周波数変更の必要なども無し。プロットしてみると非常に面白そうな現象もあったし、これを解析する学生さんたちが羨ましいくらい。その分大変だろうけど頑張れ。その一方で、MUのデータ解析を担当するNさんは大変そうだ。


2006年5月11日 木曜日

ラジオゾンデ観測のため、信楽へ。しょっぱなから新幹線に乗り遅れるという醜態を演じるも無事到着。ついて早々3時間間隔のラジオゾンデ観測開始。極地研のデジコラとはだいぶ違っていたが、Kさんに教わりながら順調に観測。同時観測しているMUレーダーの方は多少トラブッていたが。


2006年5月9日 火曜日

キリン杯サッカーで日本代表がブルガリア代表に1対2で敗退。凡ミスの多い試合だった。W杯でもこの調子なら3敗で予選リーグ敗退だろうな。小野の復調は嬉しかったが。

アップデート版デジコラ&バイサラRS92ラジオゾンデの練習。明後日の観測で使用予定。


2006年5月5日 金曜日

久しぶりに飲んだ友達が実はご近所さんであったことが判明。世間は狭い。


 
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