作成日:1999年10月
南極での活動目次

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南極域--北極域--天売島




昭和基地周辺-0 ペンギンの個体数変動
昭和基地周辺-1 アデリーペンギンの潜水プロファイル
昭和基地周辺-2 アデリーペンギンの心電波形
昭和基地周辺-3 アデリーペンギンのシンクロダイブ
クローゼ諸島-1 キングペンギンの潜水行動
クローゼ諸島-2 潜水中のキングペンギンの体温変化
デュモンデュルビル-1 アデリーペンギンのポーパシング行動
デュモンデュルビル-2 アデリーペンギンの水中と陸上での行動
デュモンデュルビル-3 アデリーペンギン採餌行動を詳細に解析
その他 潜水前のビークオープニング行動



海氷変動と生態系の応答性について国際共同研究を実施
SIPENSは、国際共同研究Southern Ocean GLOBEC計画に対応し、日本南極地域観測隊の活動の一環として1995年に開始された。
資源量が多く、広い分布域、高いエネルギー要求量を持つペンギン類は、南極海生態系のエネルギーダイナミクスで、重要な役割を果たしていると考えられる。SIPENS計画では、海氷などの自然環境が変動する南極海で、大型動物がいかにふるまっているかをさまざまに明らかにしている。

   

調査手法の開発
海洋を3次元的に広範囲に動き回るペンギンから直接、行動や生理に関する情報を得るために、各種データロガーを開発した。また電波を用いたテレメトリーや、自動体重計測システム、自動個体識別システムを導入・利用し、さらに餌生物調査や繁殖成功率等の調査を組み合わせて、ペンギン類の摂餌・繁殖生態に関する研究を進めている。

●調査の方法
年間比較 5〜10年より短い時間スケールの気候変動に注目し、大型捕食者の摂餌・繁殖生態との応答関係を見る。

地域間比較 夏でもfast sea-iceが無くならない昭和基地と、繁殖コロニー近くまで開氷域となるデュモンデュルビル基地・ディビス基地との間で比べる。

種間比較 南極域に繁殖コロニーを持つ小型(5kg)のアデリーペンギンと亜南極域に繁殖コロニーを持つ大型(10kg)のキングペンギンを比べる。


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