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 昭和基地周辺-2


心電波形の記録でアデリーペンギンの遊泳中の心拍を考察

ECG logger (心電波形記録計)をアデリーペンギンに使用し、南極で遊泳するアデリーペンギンの心電波形が得られた。写真はロガーを装着して海に飛び込むアデリーペンギンで、背中の中央上部がECG logger、下部がDepth Loggerとなっている。



下図 ECG loggerで得られた心電波形
計測データのグラフを解析すると、潜水中の心拍数は137で、海表面で休んでいる時の288に対し約半分であることが解る。限られた酸素を有効に使用するため、潜水中の酸素消費速度は低下しているのではないかと考えられる。0.1msのサンプリングにより、拡大波形でもきれいなECGが観察できた。


ECG loggerによる潜水中の心電記録(120秒間)と拡大(4秒間)

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〈参考論文〉
 →ペンギン論文ページ

PG99-2  Kuroki, M., A. Kato, S. Hayama, Y. Naito 1999
Preliminary report of new method for ECG measurement of exercising birds
Polar Bioscience 12 40-46
 
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