国内将来計画

EISCAT_3D関連勉強会(1回目:2021年6月7日)

EISCAT研究集会(2021年3月17,25日)に参加されました皆様、


EISCAT_3Dレーダーシステムの2022年度後半からの運用開始と共同利用を見据え、非干渉散乱レーダーを用いた研究に関係した勉強会(EISCAT_3D関連勉強会)を実施したいと考えており、その1回目を、「6月7日(月)13:30-14:30」にオンライン開催することをご案内いたします。1回目の題名は以下の通りです。

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題名:非干渉散乱レーダー観測手法と解析の現在と今後
話題提供者:小川泰信(極地研)

2021年6月7日(月)13:30-14:30

参加をご希望の方は、EISCAT国内推進室(eiscat@nipr.ac.jp)宛てにご連絡下さい。
zoom URL をお伝え致します。
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勉強会に関して、3月25日のEISCAT研究集会の総合討論時に頂きましたご助言やご提案も踏まえ、関係者で議論・検討しました結果、

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(1)ISレーダー観測に関する基本的な内容を中心に勉強する回:
   例:ISスペクトルの導出、フェーズドアレイ方式の観測原理など。
   基本的には各回1-2人が担当し、資料を基に説明。

(2)各研究の意義やEISCAT_3Dを用いた観測内容を詰めていく回:
   各回の研究テーマ/対象を決めて、それに関係した方々が参加。
   ブレインストーミング的な形で進め、事前資料は無しでもOKに。
   各回のまとめを別途用意。
   例:メソスケールオーロラの研究、下部熱圏大気ダイナミクスの研究、
     電離圏ダイナミクスの研究、イオン上昇流/流出の研究など。

(3)EISCAT_3Dレーダーの最新の観測仕様を共有する回:
   レーダーの準備状況や観測モードなどの検討状況を基に、
   情報を更新。(2)の回にフィードバックをかけられるように。
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の3つを順番に、1回あたり約1時間、月1回程度のペースで実施していきたいと考えております。それぞれ参加は自由であり、参加者が少人数の回も多々あって良いと考えています。利用する資料については、可能な範囲でウェブ上にパスワード付きで掲載していきます。

今後 EISCAT_3D レーダーを用いて、より良い観測・研究を多くの方々が実施できるように努めたいと考えておりますので、ご協力やご支援頂けますとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


EISCAT国内推進室


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