国内将来計画

2020年3月(中止)

以下の研究集会は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となりました。

2019年度EISCAT研究集会(極地研研究集会)
日時: 2020年3月16日(月曜日) 10:00-16:40
場所:国立極地研究所 3階セミナー室(C301)
Zoom:https://zoom.us/j/117476739

研究集会プログラム(敬称略):

10:00-10:05 趣旨説明及び事務連絡(小川泰信)
10:05-10:15 2019年度の特別実験のまとめ(野澤悟徳)
10:15-11:50 本年度申請/実施したEISCAT特別実験結果の報告
(本年度実施済み/実施予定の9件分の報告を予定。代読有り。)
(60分間の休憩)
12:50-14:00 本年度申請/実施したEISCAT特別実験結果の報告の続き
14:00-14:10 2020年度の特別実験/共通実験に関する情報共有(小川泰信)
14:10-15:10 研究成果などの発表(発表15分、質疑応答5分)
(1)昼側F領域に見られるイオン温度上昇イベント:電子降下領域との位置関係(田口聡、他)
(2)PANSYとあらせ衛星の共役観測によるサブストーム成長相における大気電離の定量評価(村瀬清華)
(3)あらせ衛星-EISCAT共同観測(小川泰信、EISCAT国内推進室)
(10分間の休憩)
15:20-16:40 EISCAT_3D計画の現状と今後
 (15分)EISCAT_3D計画に関する国際状況説明
(評議会情報を基に、簡潔にご説明頂けますでしょうか? > 野澤先生、宮岡先生)
 (15分)EISCAT_3D計画に関する国内の取り組み説明(小川泰信)
 (50分)EISCAT_3D計画に関する議論・意見交換
     ・運用開始前に重点的に/優先して議論して決めるべきことや、その方法についての検討
     ・EISCAT周辺観測装置について
     ・多点フェーズドアレイレーダー活用のための勉強会開催について、など。
16:40 閉会


2019年度のEISCAT特別実験一覧
1 EISCATレーダー-地上光学-あらせ衛星による脈動オーロラと磁気赤道面プラズマ波動の同時観測(研究代表者:坂野井健)
2 多点・多波長単色イメージャとEISCATレーダーを用いたオーロラ降下電子エネルギーの時空間変動の観測(研究代表者:田中良昌)
3 太陽活動極小期における昼側極冠域電離圏変動の研究(研究代表者:藤原均)
4 脈動オーロラと極域冬季中間エコーの同時観測(研究代表者:細川敬祐)
5 太陽風変動に対する地球電磁気圏物質輸送の応答(研究代表者:関華奈子)
6 電離圏カスプ領域に存在する微小スケールの電場ゆらぎによる加熱に関する研究(研究代表者:阿部琢美)
7 カスプ流出イオンの加速及び加熱機構の解明:SS-520-3号機キャンペーン(研究代表者:齋藤義文)未実施
8 ナトリウムライダーとEISCAT VHFレーダー同時観測による極域下部熱圏・上部中間圏鉛直風の研究(研究代表者:野澤悟徳)
9 あらせ衛星との協調観測によるコーラス波動に伴う放射線帯電子降り込み観測(研究代表者:三好由純)未実施
10 カスプに短時間現れる太陽方向プラズマ流(研究代表者:田口聡)
11 特定の破砕事象に基づくスペースデブリ同定と環境モデル検証を目的とする観測(研究代表者:藤田浩輝)


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