2018年3月
2017年度EISCAT研究集会
日付: 2018年3月6日(火曜日)
場所:国立極地研究所 3階セミナー室(C301)
研究集会プログラム(敬称略):
11:00-11:05
趣旨説明及び事務連絡(宮岡・小川)
11:05-12:10 EISCAT_3D計画の現状と今後
(20分)EISCAT_3D計画に関する国際状況説明と日本の取り組み(宮岡)
(15分)EISCAT_3Dレーダーを用いた日本の研究計画(野澤)
(10分)EISCAT_3Dサポートプロジェクト(NeIC)の現状報告(小川)
(20分)今後のEISCAT_3D計画の推進内容・方法などに関する議論・意見交換
(60分間の休憩)
13:10-14:30 EISCATを中心とした研究成果発表(発表15分、質疑応答5分)
(1)EISCATトロムソ観測所での人工オーロラ実験の為の予備調査(津田 他)
(2)国際極年キャンペーン観測中にEISCATスバールバルレーダーで観測されたプラズマライン強度増大現象 (佐藤 他)
(3)大規模な動くカスプオーロラに先行するプラズマの流れの増速:EISCAT特別実験の結果(長房 他)
(4)あらせ衛星-EISCAT共同観測(小川 他)
14:30-14:40 2017年度の特別実験の概要報告と2018年度の特別実験に関する情報共有(野澤・小川)
14:40-16:40 本年度申請/実施したEISCAT特別実験結果の報告
(各代表者より。代読有り。途中に約10分間の休憩有り。110分間で9件分の報告。)
16:40-17:00 総合討論
2017年度の特別実験一覧(敬称略。)
1. 多点・多波長単色イメージャとEISCATレーダーを用いたオーロラ降下電子エネルギーの時空間変動の観測(研究代表者:田中良昌)
2. 単色全天光学機器による脈動オーロラ降下電子特性エネルギー推定手法の確立(研究代表者:小川泰信)
3. 脈動オーロラが引き起こすナトリウム密度変動の研究:EISCATレーダーとナトリウムライダーの同時観測(研究代表者:高橋透)
4. EISCATレーダーとGCMを用いた極域昼側電離圏・熱圏変動の研究(研究代表者:藤原 均)
5. 脈動オーロラに伴う地上磁場変動の発生メカニズムの解明(研究代表者:細川敬祐)
6. 人工オーロラスペクトルの観測(研究代表者:津田卓雄)
7. 太陽風変動に対する地球電磁気圏物質輸送の応答(研究代表者:関華奈子)
8. カスプ流出イオンの加速及び加熱機構の解明_SS-520-3号機キャンペーン(研究代表者:齋藤義文)
9. ナトリウムライダーとEISCAT 同時観測による極域下部熱圏大気温度変動の研究(研究代表者:野澤悟徳)
10. 脈動オーロラ時の相対論的電子降り込み観測(研究代表者:三好由純)
11. 電離圏加熱装置を用いたFPI風速高度測定(研究代表者:大山伸一郎)
12. 昼側オーロラオーバルの低緯度側に生じるフローチャネルのESR観測(研究代表者:田口聡)
13. EISCATレーダー観測データ解析によるスペースデブリ検出の研究(研究代表者:藤田浩輝)