2019年3月
2018年度EISCAT研究集会(極地研&名大ISEE研究集会)
日時: 2019年3月1日(金曜日) 10:40-17:00
場所:国立極地研究所 3階セミナー室(C301)
研究集会プログラム(敬称略):
10:40-10:45
趣旨説明及び事務連絡(宮岡、野澤、小川)
10:45-11:35 EISCAT_3D計画の現状と今後
(15分)EISCAT_3D計画に関する国際状況説明と日本の取り組み(野澤)
(15分)EISCAT_3D技術審査会議報告(小川)
(20分)今後のEISCAT_3D計画の推進内容・方法などに関する議論・意見交換
11:35-11:50 2018年度の特別実験のまとめ(野澤)
2019年度の特別実験/共通実験に関する情報共有(小川)
(60分間の休憩)
12:50-14:30 EISCATを中心とした研究成果などの発表(発表10-13分、質疑応答5分)
(1)Estimation of the altitude of pulsating aurora(川村)
(2)EISCATレーダー・あらせ(ERG)衛星連携観測に基づく低高度電離圏から磁気圏へ
の分子イオン供給メカニズムの研究(高田)
(3)EISCAT measurements of temperature and flow around small-scale auroral arcs observed
by ALIS cameras (長房 他)
(4)オーロラ領域における中性大気質量密度のメソスケール変動特性(大井川 他)
(5)南極昭和基地大型大気レーダーによる適応的信号処理を用いた電離圏観測(橋本)
(6)あらせ衛星-EISCAT共同観測(EISCAT国内推進室)
14:35-16:40 本年度申請/実施したEISCAT特別実験結果の報告
(10件分の報告を予定。代読有り。途中に約5分間の休憩有り。)
16:40-17:00 総合討論及び懇談会
2018年度のEISCAT特別実験一覧
1 多点・多波長単色イメージャとEISCATレーダーを用いたオーロラ降下電子
エネルギーの時空間変動の観測(研究代表者:田中良昌)
2 オーロラパッチ内部に作られる分極電場(研究代表者:髙橋透)
3 太陽活動極小期における昼側極冠域電離圏変動の研究(研究代表者:藤原均)
4 脈動オーロラに伴う地上磁場変動の発生メカニズムの解明(研究代表者:細川敬祐)
5 太陽風変動に対する地球電磁気圏物質輸送の応答(研究代表者:関華奈子)
6 カスプ流出イオンの加速及び加熱機構の解明:SS-520-3号機キャンペーン
(研究代表者:齋藤義文)(注:来年度以降に延期)
7 脈動オーロラに伴うマイクロバースト現象における降下電子特性の解明
(研究代表者:浅村和史)
8 ナトリウムライダーとEISCAT VHFレーダー同時観測による極域下部熱圏・上部中間圏
鉛直風の研究(研究代表者:野澤悟徳)
9 あらせ衛星との協調観測によるコーラス波動に伴う放射線帯電子降り込み観測
(研究代表者:三好由純)(注:申請番号7の実験とマージ)
10 オーロラに伴う熱圏加熱の観測実証実験(研究代表者:大山伸一郎)
11 昼側オーロラオーバルの低緯度側に生じるフローチャネルのESR観測
(研究代表者:田口聡)
12 EISCATレーダー観測データ解析によるスペースデブリ検出の研究
(研究代表者:藤田浩輝)