国内将来計画

2017年2月

2016年度EISCAT研究集会(極地研及び名大ISEE共同研究集会)
日付: 2017年2月13日(月曜日)
場所:国立極地研究所 極地観測棟 多目的会議室(3階)

研究集会プログラム:

09:00-09:10
 趣旨説明及び事務連絡
09:10-09:30
 EISCAT_3D計画に関する国際状況説明と日本の取り組み
09:30-09:40
 EISCAT_3Dサポートプロジェクト(NeIC)の現状報告
09:40-10:20
 北欧における日本の中層・超高層・ジオスペースサイエンスの戦略に関する議論
 (衛星、ロケット、各種地上観測機器との連携を含む)
(10分間休憩)
10:30-12:00
 EISCATを中心とした研究成果発表(発表20分、質疑応答10分)
(1) 巨大な動くカスプオーロラのEISCAT観測(発表者:田口聡(京大))
(2) EISCATレーダーとナトリウムライダーを用いた脈動オーロラによるナトリウム密度減少の研究(発表者:髙橋透(極地研))
(3) 地上EISCATレーダー・光学多点観測に基づくオメガバンド型脈動オーロラと電離圏D領域電離現象の解明(発表者:近藤裕菜(東北大))

13:30-13:50
 2016年度の特別実験の概要報告と2017年度の特別実験に関する情報共有
13:50-16:40
 本年度申請/実施したEISCAT特別実験結果の報告
 (各代表者。代読も有り。途中に約20分間の休憩を含む)
16:40-17:00 総合討論

2016年度の特別実験一覧(敬称略。赤字は実施済み、又は部分的に実施。)
1. 微細オーロラダイナミクスのEISCAT レーダーと地上光学共同観測(研究代表者:坂野井健)
発表代理:遠藤友(東北大)
2. 一般化オーロラトモグラフィによるオーロラ3 次元構造の再構成(研究代表者:田中良昌)
3. 単色全天光学機器による脈動オーロラ降下電子特性エネルギー推定手法の確立(研究代表者:小川泰信)
4. EISCAT 観測・GCMシミュレーションによる極域熱圏・電離圏変動の研究(研究代表者:藤原 均)
5. 脈動オーロラパッチ内部の分極電場の観測(研究代表者:細川敬祐)
6. 人工オーロラを活用した地上リモートセンシングによる酸素原子密度観測の検討(研究代表者:津田卓雄)
7. ePOP衛星-EISCAT共同観測による極域大気流出現象の解明(研究代表者:早川 基)
8. ナトリウムライダーとEISCAT 同時観測による極域下部熱圏大気温度変動の研究(研究代表者:野澤悟徳)
9. 北極域下部熱圏・中間圏における大気潮汐波・プラネタリー波の解明(研究代表者:野澤悟徳)
10. 脈動オーロラ時の相対論的電子降り込み観測(研究代表者:三好由純)
11. 電離圏加熱装置を用いたFPI風速高度測定(研究代表者:大山伸一郎)
12. EISCATレーダー観測データ解析によるスペースデブリ検出の研究(研究代表者:藤田浩輝)


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