国内将来計画

2021年3月

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EISCAT研究集会(3月17,25日、オンライン開催)
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3月17日(水曜日)09:00-12:00 JST

09:00-10:20
・2020年度の EISCAT 特別実験の全体概要
 (10分間、野澤悟徳(名大ISEE))
・EISCAT 特別実験報告(各10分間、質疑討論込み)
 2020年度に実施された EISCAT 特別実験(7件)の研究課題名:
 ・静穏時サブストームにおけるオーロラ帯-サブオーロラ帯の観測研究
  (研究代表者:大山伸一郎(名大ISEE))
 ・メソスケールオーロラの3次元電流系の研究
  (研究代表者:田中良昌(極地研))
 ・脈動オーロラと極域冬季中間圏エコーの同時観測
  (研究代表者:細川敬祐(電通大))
 ・あらせ衛星および地上光学観測との同時観測による磁気圏高エネルギー電子降り込み観測
  (研究代表者:三好由純(名大ISEE))
 ・カスプに短時間現れる太陽方向プラズマ流
  (研究代表者:田口聡(京大))
 ・特定の破砕事象に基づくスペースデブリ同定と環境モデル検証を目的とする観測
  (研究代表者:藤田浩輝(日本文理大))
 ・昼側極冠域・オーロラ帯電離圏変動の研究
  (研究代表者:藤原均(成蹊大))

10:20-10:35
・EISCAT 全加盟国による特別実験(AA 実験)の報告
 (10分間、小川泰信(極地研))
・2021年度の EISCAT の状況/見通しに関する説明
 (5分間、小川泰信(極地研))

 休憩(10分間)

10:45-11:15
・研究成果発表1
 「33年間のEISCATレーダデータを用いた極域下部熱圏における地磁気
 静穏時の半日潮汐波に関する統計研究」
 (15分間、質疑討論込み、小山裕貴(名大ISEE)他)
・研究成果発表2
 「脈動オーロラ発光に伴うF層電離圏電子密度増加に関する統計解析」
 (15分間、質疑討論込み、吹澤瑞貴(東北大)他)

11:15-12:00
・EISCAT/EISCAT_3Dと相補的な観測の展望紹介と議論
 ・ナトリウムライダーの今後の展望~EISCAT_3Dとの同時観測に向けて~
  (10分間、野澤悟徳(名大ISEE)他)
 ・北欧EMCCDイメージャー観測の展望
  (10分間、細川敬祐(電通大))
 ・SDI-3D project
  (10分間、大山伸一郎(名大ISEE)他)
 ・流星レーダーネットワークの展望紹介
  (10分間、堤雅基(極地研))
 ・北極超高層観測コンソーシアム(CUIDA)について
  (5分間、小川泰信(極地研)他)

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3月25日(木曜日)09:00-12:00 JST

09:00-09:45
・EISCAT_3D 全体概要説明
 (15分間、宮岡宏(極地研))
・EISCAT_3D の技術的な面の進捗状況
 (15分間、橋本大志(極地研)他)
・EISCAT_3D 国内共同利用・共同研究に向けた研究推進センターの設置準備報告
 (15分間、小川泰信(極地研))

09:45-10:15
・招待講演1
 「磁気圏電離圏結合の展開とその基礎論」
 (30分間、質疑討論込み、吉川顕正(九大))

10:15-10:35
・招待講演2
 「超高層大気科学の研究課題とレーダー観測・数値シミュレーション」
 (20分間、質疑討論込み、藤原均(成蹊大))
 
 休憩(10分間)

10:45-11:00
・研究成果発表3
 「CIR- and CME-driven magnetic storm effects on ion upflows
 in the low-altitude ionosphere」
 (15分間、質疑討論込み、高田雅康(東大)他)

11:00-11:45
・EISCAT_3D を用いた研究希望/提案の紹介
 (1件あたり10-12分間、質疑討論込み)
 ・下部熱圏大気ダイナミクス
  (野澤悟徳(名大ISEE))
 ・イオン上昇流/流出
  (小川泰信(極地研))
 ・メソスケールオーロラ
  (細川敬祐(電通大))
 ・一般化オーロラトモグラフィー
  (田中良昌(極地研))

11:45-12:00
・総合討論(15分間、今後の方向性など)

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