特別実験

2006年度

13件の特別実験が申請及び採択された。その内11件の実験を実施。

  1. 実験番号01
    EISCATレーダー-れいめい衛星共同観測による微細オーロラ高度分布ならびにイオン流出イオン現象の解明
    (研究代表者:坂野井健)
    2006年12月に ESR(及びKST VHF)観測を12時間実施。スウェーデンとの国際共同観測。
  2. 実験番号02
    ALIS地上光学/EISCAT同時観測
    (研究代表者:麻生武彦)
    2006年11月に KST UHFレーダー観測を12時間実施。
  3. 実験番号03
    EISCATレーダーとこれに呼応したHF/MST/流星レーダー、地上光学観測共同による北緯65-80度域中層大気・熱圏大気潮汐波鉛直および水平構造の究明
    (研究代表者:麻生武彦)
    2006年3-4月に実施された CP long run を用いた解析を実施中。
  4. 実験番号04
    OH回転温度/EISCAT同時観測
    (研究代表者:田口真)
    2006年12月に KST UHF観測を8時間実施。スウェーデンとの国際共同観測。
  5. 実験番号05
    ESRを用いた極冠域における極風の観測的研究
    (研究代表者:小川泰信)
    2006年12月に ESRテスト観測を1時間実施。
  6. 実験番号06
    電離圏加熱装置とCUTLASS HFレーダーによる高レンジ分解能観測
    (研究代表者:行松彰)
    2007年2月に トロムソ UHF及び Heating 実験を2時間x 4日間 実施予定。UKとの国際共同観測。
  7. 実験番号07
    EISCATレーダー-れいめい衛星同時観測:降下電子及び流出イオンの分布関数特性とイオン 上昇流との関係に関する研究
    (研究代表者:平原聖文)
    2006年7-8月にかけてESR観測を10時間実施。加えて、11月に KST UHFレーダー観測を10時間実施予定。
  8. 実験番号08
    EISCAT と STELAB における太陽風IPS同時観測
    (研究代表者:小島正宜)
    2006年6-9月にKST UHFレーダー観測(受信のみ)を計5時間実施。3P及びEISCAT本部との国際共同観測。
  9. 実験番号09
    ESR及びKSTレーダーを用いた昼間側太陽風-磁気圏相互作用の研究
    (研究代表者:藤井良一)
    2006年12月に ESR 及びKST VHFレーダー同時観測を4時間実施予定(8時間分使用)。
  10. 実験番号10
    人工的な電離圏モジュレーションに対する磁気圏-電離圏結合系の応答の研究
    (研究代表者:藤井良一)
    過去の実験結果を基にE領域の加熱について検討。
  11. 実験番号11
    北極域下部熱圏・中間圏大気ダイナミクス
    (研究代表者:野澤悟徳)
    必要とする時間数が多いため、複数年に1回実施を検討。
    2005年9月に実施された CP long run を用いた解析を実施中。
  12. 実験番号12
    EISCATレーダーと光学観測による電離圏電気伝導度の研究
    (研究代表者:野澤悟徳)
    2006年10月にKST UHFレーダー観測を15時間実施。
  13. 実験番号13
    F層イオン温度の非等方性の観測的検証
    (研究代表者:前田佐和子)
    2006年8月にESR及びKST VHFレーダー同時観測を9時間実施(18時間分使用)。ノルウェーとの国際共同観測。

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