第二期ドームふじ観測計画−チビロゴ
1.地球環境タイムカプセルとしての氷床コア、 2.氷期−間氷期サイクル発現の謎に迫る、 3.地球規模の気候−環境変動メカニズムの解明
4.ドームふじ観測拠点、 5.深層掘削ドリル、 6.年次計画、 7.関連組織図


深層掘削ドリル

深層掘削ドリル 世界最高水準の新型ドリルを開発・未知領域に挑みます
第一期ドームふじ計画で開発された深層ドリルは世界的に高い評価を受け、その技術はヨーロッパの深層ドリルにも取り入れられました。第二期ドームふじ計画では、このドリルにさらに改良を加えられた、世界最高水準のドリルを使用します。全長約12メートルで、一回の掘削長は3〜4mとなり、掘削がスピードアップされます。

液封掘削の方法
氷床深部では約300気圧の高圧になっています。このため掘削孔には、氷と同じ比重で、凍らず環境に配慮した液体を充填します。これを液封掘削と呼びます。

ドリルを降ろす

掘削孔の底部で先端の刃が回転し円柱状のコアを削り出しながら進む

切り屑はコアバレルの回転でチップ収納室に運ばれる

3〜4m進んだらコアを切断する

ドリルを引き上げる

コアを取り出す。

液封液を補充する

ドリルを降ろす

ドームふじ掘削場

氷床コアの取り出し

 

 


1.地球環境タイムカプセルとしての氷床コア、 2.氷期−間氷期サイクル発現の謎に迫る、 3.地球規模の気候−環境変動メカニズムの解明
4.ドームふじ観測拠点、 5.深層掘削ドリル、 6.年次計画、 7.関連組織図


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