「南極では息が白くならない」
昨日テレビを見ていたらこんな話が出てました。
極地研一般公開時の低温室ツアーにいらっしゃる方にもよく質問される話です。
寒いところでは吐く息が白くなる、これは誰もが経験したことのある現象ではないでしょうか。
しかし、平均気温が0℃を下回る南極で息が白くならない、というわけです。その理由は
南極・北極科学館のホームページでも紹介されていますが、南極の空気がきれいで水蒸気の核となるエアロゾルが少ないためです。
ところで、なぜ低温室ツアーにいらっしゃった方にも同じ質問をよくされるのかというと、
なんと!低温室でもほとんど息が白くならない!からです。
これは低温室内がきれいなことに加えて、湿度の低さも関係しているのかな、と思いますが、是非みなさんも試してみて下さいね。