NEXT TOP BACK HOME

広がる応用2・魚類2

新潟県北部沿岸域でのヒラメの行動解析

秋の索餌期と春の産卵期の遊泳行動を解析

1993年9月 9個体、1994年4月 10個体にDTタイプのマイクロデータロガーを装着し、新潟県北部沿岸の水深90mの海域で放流。9月分で3個体、4月分で3個体のヒラメを漁業での捕獲により回収し、5個体分の正常動作のロガーデータを入手した。
秋の索餌期と春の産卵期のヒラメについて、遊泳行動のプロファイルの解析がおこなわれた。


1994年4月 春の産卵期のヒラメの遊泳行動(深度 約10日間)


1993年9月 秋の索餌期のヒラメの遊泳行動(深度 約15日間)

この結果、浮き袋を持たず遊泳行動によらずには離底しないヒラメについて、昼夜の離底行動のパターンをはじめ、春の産卵期に沿岸近くに接岸すること、産卵期にのみならず秋の索餌期にもごく沿岸近くまで接岸すること、などがこの調査によって初めて明らかとなった。


NEXT TOP BACK

〈参考論文〉
 →魚類論文ページ

FS97-2  梨田 一也 1997
マイクロデータロガーによるヒラメの行動解析
 月刊 海洋 / Vol.29, No.3, 149-153, 1997
 
※リンクの論文は別ウインドウで表示します。ページ単位でクローズしてください。