What's SuperDARN?
SuperDARN (Super Dual Auroral Radar Network) は世界11ヶ国による国際共同プロジェクトです。2021年現在で北半球・南半球併せて35基を超えるレーダーが極域及び中緯度域を埋め尽くすように展開しています。この内日本は、国立極地研究所が南極・昭和基地に2基、情報通信研究機構がアラスカ・キングサーモンに1基、名古屋大学宇宙地球環境研究所が北海道陸別町に2基レーダーを保有し、運用しています。
通常モードでは、1-2分間隔で広域にわたる電離圏プラズマ対流を観測しています。またレーダーは電離圏プラズマ密度変動や流星エコー・中間圏エコーも観測することができます。この特性を生かし、SuperDARNレーダーは電離圏だけではなく熱圏や中間圏の研究にも用いられています。
お知らせ
- 2023/11
- SuperDARN Workshop 2024のホームページが、中国グループによりオープンされました。ウェブサイトはこちら https://superdarn2024.casconf.cn/
- 2023/02
- SuperDARN Workshop 2023のホームページが、南アフリカグループによりオープンされました。ウェブサイトはこちら https://superdarn.ukzn.ac.za/
- 2020/04
- JpGUフェローに佐藤夏雄極地研名誉教授が選ばれました。
- 2020/02
- SuperDARN Workshop 2020が南アフリカ共和国にて2020年5月31日~6月5日の期間開催されます。要旨締切4月10日、参加申込締切は早期が4月30日、最終が5月10日です。奮ってご参加ください。ウェブサイトはこちら https://superdarn2019.ukzn.ac.za/
- 2019/06
- 国際SuperDARN Workshop 2019が日本で、2019年6月2~7日、富士山のふもと、ハイランドリゾート ホテル&スパで開催されました。ウェブサイトはこちら http://superdarn2019.nict.go.jp/
- 2019/03
- 中緯度SuperDARNのレビュー論文がPEPS誌に出版されました。論文はこちら。
- 2017/9
- 極域・中緯度SuperDARN 研究集会を、情報通信研究機構で開催しました。
- 2017/9
- Map movieページを公開しました。
- 2017/1
- 第2回ISEE/CICR国際ワークショップ「Review of the accomplishments of the mid-latitude SuperDARN network」が、名古屋大学で開催されました。
- 2016/11
- SuperDARN概要ページを公開しました。
- 2016/8/9-10
- 三機関主催の研究会を、極地研で開催しました。研究会の内容はこちら。
- 2016/8
- SuperDARN Japanのサイトを、部分的に公開します。
- 2015/9/14-15
- 三機関主催の研究会を名古屋大学で開催しました。各地から大勢の研究者の方々に集まっていただきました。