いよいよ10月28日が来て、日本を出発しました。日本を出発したのは、第59次南極地域観測隊のなかでは先遣隊と呼ばれるチームです。今回内陸ドーム旅行に参加する9名に加え、昭和基地近傍で活動予定の地学観測チーム、生物観測チーム、それに、設営チーム、の合計18名です。それに、それに、ケープタウン等でチームを支援するスタッフ2名が同行しました。
成田空港から、シンガポールを経由してケープタウンまで、のべ約30時間近い移動時間になりました。今後の予定は以下のとおりです。
月曜日：先行して送付してある物資を保税倉庫で確認
火曜日：水曜日かそれ以降に行われる南極行きのチャーターフライト（国際共同の乗り合い便）に関するブリーフィング。フライトの実施の可否や延期の可能性は、南極方面の天気状況や現地での飛行機運用体制の状況を見極めたうえで判断されていきます。
水曜日：フライトの予定日

取り急ぎ、本ブログをはじめて最初の「本番」記事となります。
ケープタウンはこのところ悪天が続いたそうですが、私達は好天に迎えられました。街からはテーブルマウンテンがよく見えています。
藤田記


ケープタウン市内、waterfrontとテーブルマウンテン（右端）