大学院入学希望者へ

大学院入学希望者へ

私たちの研究チームに大学院入学を希望している方へ

【研究テーマ】
研究は野外でのフィールドワーク(現場観測、試料採集、野外実験)を中心としたスタイルで進め、それに加えて室内実験や各種室内分析・測定を組み合わせて取り組んで行きます。調査地は北極と南極、国内の山岳地帯が主です。テーマは基本的に生態学をベースに、各自に得意な事を見極めた上で、相談しながらそれを活かして決めていきます。学部や修士までのバックグラウンドは問いませんので、「こんな研究がしたい」とか「何か面白いことをしたい」と探し求めている学生の転身も大歓迎です。

【分析装置・実験設備など】
次世代シークエンサー(イルミナ製 MiSeq)、HPLC(島津製作所製 Prominence)、窒素・炭素・水素元素分析計(スミグラフ NCH-22)、5チャンネル同時栄養塩分析装置、走査型電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、蛍光分光光度計(堀場製作所)、分光光度計(島津製作所製、日立製作所製)、TOC計、イオン分析計、クロロフィル蛍光光合成測定装置(Walz製 Water-PAM、Phyto-PAM、PAM-2100、Diving-PAM)、UV-可視光スペクトル計(TriOS製 RAMSES)、多項目水質計(YSI製 6600V2)、各種低温インキュベーター、+5℃〜-20℃低温室
その他に必要な分析・測定があれば、外部の研究機関とうまく連携協力して使用させて頂くことも可能です。

大学院入試に関して

国立極地研究所は、総合研究大学院大学 複合科学研究科 極域科学専攻(5年一貫制博士課程および博士後期課程)の教育・研究指導を行っています。
生物圏研究グループ 陸上生物研究チームに大学院生として入学を考えている方は、まずは研究指導を希望する教員宛てにメールで連絡を取ってください。
極域科学専攻 博士課程学生募集については下記をご覧ください。