方式 | マルチスタティック / アクティブフェーズドアレイ |
送信機 | コア局(Skibotn)に9919個の固体電力増幅器(各500W) |
アンテナ | コア局と4つの受信局に各9919本の改良型V字ダイポールアンテナ(直径約80m) コア局のみ干渉計用の追加サブアレイ10群 |
尖頭電力 | 5MW(第一段階)、10MW(第二段階) |
距離分解能 | 鉛直約113m、水平約50m(最小) |
Duty比 | 最大25% |
AD変換 | 104MHzサンプリング、16ビット |
偏波 | 水平・垂直の各偏波を独立に受信可能 |
天頂角 | 0°~ 60° |
システム | パラボラアンテナ型レーダー (→1方向の線観測のみ) |
アクティブフェーズドアレイ方式 (→3次元の立体観測が可能) |
周波数 |
933 MHz(波長:約0.3m) | 233 MHz(波長:約1.3m) (→対流圏・下部成層圏・従来より高い高度の観測が可能) |
アンテナ | コア(送受信)局に32mパラボラアンテナ1つ、2カ所の受信局に32mパラボラアンテナ1つずつ | コア局:約1万本の直交八木アンテナ。 4カ所の受信局:約1万本の直交八木アンテナ (コア局から約110㎞と250㎞の距離に配置) |
観測方向 | 機械的に移動(2度/秒) | 電気的に移動(瞬時) |
送受信機 | 送信ピーク電力 1.5 MW、 デューティ比12.5%、 高度100 kmで約1 kmの分解能 |
送信ピーク電力 10MW、 デューティ比0-25%で可変、 高度100 kmで最高50 mの空間分解能(干渉法) |
データ量 | 10-40Mビット/秒のデータ記録、 100TBクラスの記録装置 |
54Gビット/秒(生データは計1.6Tビット/秒)、 20PBの記録装置を用意 |
学術分野 | 太陽地球系科学、電波科学 | 太陽地球系科学、電波科学に加え、情報学、統計数理科学、宇宙物理学、プラズマ物理学、気象学 |