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●装着型記録計の歴史1

 動物装着型記録計の発展
1960年代にはアメリカで潜水生理の研究が盛んにおこなわれ、チャンバー内に動物をいれた強制潜水で研究がおこなわれていた。
 年 トッピク

1965 アメリカスクリップス海洋研究所 Kooyman
南極のアザラシに記録計を装着し、最大潜水深度を測定
 


 アナログ式装着型記録計の時代
技術の進歩にともない、さまざまな装着型記録計が出現した。特に日本でNaitoらが開発した記録計は、シリコンウェハーの記録紙にダイヤモンドペンで6〜8μmの細密線を描いて潜水深度を記録するもので、高分解能が注目された。しかし、拡大リーダーによる再生作業やデジタイズには多大な手間が必要だった。
 年 トッピク

1973国立極地研究所が開設 

1984ドイツキール大学海洋研究所 Willson(南アフリカケープタウン大学)
廉価な装着型深度記録計を開発 ペンギンの潜水行動を測定

Willsonの深度記録計

記録例
水圧により周囲を移動する放射性物質により、X線フィルムが感光し、 ペンギンが到達した深さや滞留時間が推定できる
 

1986アメリカスクリップス海洋研究所 Kooyman
中型でオーソドックスなアナログ深度記録計を開発 アザラシの潜水行動を測定

Kooymanの深度記録計

記録例
水圧により左右に振れる接触針により、フィルム面をクリックして記録している
 
ベルトを使った大・小の深度記録計のアザラシに装着のようす
 

1986日本 極地研究所 内藤
小型化のアナログ深度記録計を開発
初めて飛翔性の潜水鳥類に利用され、アオメウが5分以上、最大115mにまで潜水することを明らかにした。

 内藤のアナログ深度記録計

アナログ深度記録計の内部構造

記録例
金属箔にシリコンウェハー用のダイヤモンドペンで6〜8μmの細密線を描いて潜水深度を記録するもので、高分解能が注目された。しかし、拡大リーダーによる再生作業やデジタイズ作業に大変な手間を要した。
 

1987記録容量を大型化して長期記録をめざし、キタゾウアザラシの潜水行動を連続78日間記録
平均水深400〜800m、最大水深1250m、最大50分間の潜水を連続的におこなっていることを明らかにした

深度・速度記録計 特大型

深度・速度記録計 大型
 

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