極地で見られるオーロラは、地球を取り巻く宇宙空間(ジオスペース)から地球の磁力線に沿って極域大気に降り込む電子や陽子を源としており、ジオスペースの環境変動を知る手掛かりです。極地研では、全天球カメラ観測などの光学観測や、衛星からのオーロラ画像や粒子観測、地磁気観測、オーロラに関連する上部大気現象の観測などのデータのアーカイブと普及を担当しています。

南極昭和基地で撮影されたオーロラ

57次観測隊員梅津さんが撮影されたオーロラです。

全天カメラで見たオーロラ

2003年に昭和基地上空で撮影された、All-sky-cameraのオーロラの動画です。他の日時のものを見たい方は、こちらのページへ → All-Sky Auroral TV movie at SYOWA Station

南極におけるオーロラ研究について

オーロラの研究に長く携わってきた、極地研の門倉昭先生が、南極でのオーロラについて、優しく解説しています。

オーロラ データセンター

オーロラデータセンターは、昭和基地で得られたオーロラや地磁気のデータの保存のために、1981年に設立されました。

オーロラデータ

昭和基地では、様々な地上光学観測装置を使って、オーロラの観測を行っています。そのデータを公開しているサイトです。

北極と南極での光学観測のページ (Optical observations in Arctic and Antarctic stations)

北極圏のトロムソ、ロングイェールビーン(ノルウェー)、南極のアムンゼン・スコット基地(米South Pole)、マクマード基地(米)に置いてある極地研の観測装置のデータを集め公開しているサイトです。

カラーデジタルカメラ観測のページ

極地研のオーロラ全天カメラ観測点一覧のページです。

Syowa, Tromso, Longyearbyen, Zhongshan

北極圏のトロムソ、ロングイェールビーン(ノルウェー)、南極の昭和基地、Zhongshan基地(中国)での全天カメラの画像データのサイトです。

昭和基地上空のオーロラ

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