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南極のエアロゾル・雲の観測 ホームページ
はじめに
  大気中のエアロゾルや雲は、その放射効果により直接的間接的に地球の気候形成に影響 を及ぼしています。そのため、エアロゾル・雲の気候影響という観点での観測を、地球規模 の観測ネットワークの極地観測拠点として、昭和基地において長期的に実施しています。 具体的な観測項目として、エアロゾルの粒径分布、化学成分、ブラックカーボン濃度を粒子 カウンター等により測定する地上観測や、スカイラジオメータ、マイクロパルスライダー(MPL) 及び全天雲カメラによる雲・エアロゾルの光学・物理特性に関するリモートセンシング観測を 実施しています。
この研究観測は日本南極地域観測隊(JARE)によって支援されています。観測されたデータは、 国内外の研究組織に自動的に配信するとともに、各研究者からの要望に応じて配布しています。 このホームページからは当研究チームがデータを配布するためのサイトに移動できます。研究、 教育等についてのデータの利用に制限はありません。データの利用度は私たちのプロジェクト の継続に不可欠ですので、データをご利用いただいた皆様は以下のアドレスにご連絡いただき ますようお願いします。
観測項目・データへのリンク
  1-CPC)地上エアロゾル粒径分布・数濃度 1997年〜2022年11月
  1-OPC)地上エアロゾル粒径分布・数濃度 1997年〜2022年11月
  2)光吸収性エアロゾル 2001年〜2022年11月
  3)スカイラジオメータ 2001年〜2022年11月
  4-1)MPLのQuickLook:ADSに移動 2006年1月〜2020年12月
  4-2)MPLの解析データ:readme.txtに説明 2006年1月〜2020年12月
  4-3)PMPLの解析データ:readme.txtに説明 2016年1月〜2022年11月
  5-1)全天カメラ:データDLに移動 2006年1月〜2022年11月
  5-2)全天カメラ:クイックルックに移動 2006年1月〜2022年11月
  6)しらせ船上シーロメータ 2010年11月〜2020年3月
  7)地上大気中の7Be濃度 2014年11月〜2017年12月
  8)しらせ船上偏光光散乱式粒子計測器 2014月11月〜2024年3月
  9)偏光光散乱式粒子計測器 2019年3月〜2022年12月
研究活動
 ・南極観測船「しらせ」によるエアロゾル・雲の観測と研究 
 ・自律型無人航空機観測による対流圏・成層圏の3次元的な大気・水・物質の分布に関する研究 
 ・南極内陸観測や数値モデリングによる大陸及び南半球スケールの大気・水・物質輸送の研究 
リンク − 主な研究者と組織 −
  平沢尚彦 国立極地研究所
  林 政彦 福岡大学
  原 圭一郎 福岡大学
  小林 拓 山梨大学
  矢吹正教 京都大学
  久慈 誠 奈良女子大学
  堀 雅裕 富山大学
  気象学会・極域寒冷域研究連絡会 運営メンバー
  日本エアロゾル学会 会員
  日本雪氷学会・極地雪氷分科会 会員
  南極観測 プロジェクトリーダー
T O P