今 後 の 予 定
日時:2017年10月30日 大会第1日、セッション終了後〜2時間程度
場所:北海道大学内
テーマ:「数十年スケールで見る環オホーツク域の海氷研究」
1. 「趣旨説明」  
2. 「砕氷船「そうや」を用いたオホーツク海氷観測研究」 豊田威信(北海道大学 低温科学研究所)
3. 「オホーツク海やその周辺海域における海氷と海洋の十年規模変動」 中野渡拓也(極地研)
4. 「紋別市によるオホーツク海研究への取り組み(仮)」 岩本勉之(紋別市役所)
趣旨:北半球において海氷が最も南にまで張り出すオホーツク海は,北極と中緯度との境目として,そして季節海氷の影響が周辺領域に大きな影響を及ぼす特徴的な地域として知られています.オホーツクにおける海氷変動が北太平洋のアリューシャン低気圧の強弱に関係しているという大スケールの変化,海氷それ自体の変化による熱収支・放射収支の変化,そして流氷の有無による北海道沿岸の人々の生活・観光資源への影響など,この小さな海は科学的にも社会的にも大きな意味をもっています.本研究会では,長年オホーツク海において砕氷船「そうや」を用いた観測的研究をされてきた豊田威信氏(北大),オホーツク海の海氷・海洋の十年規模変動を研究しておられる中野渡拓也氏(極地研),ならびに紋別市役所の岩本勉之氏をお迎えして,オホーツク海における季節海氷の長期変動の影響について多角的な視点から議論します.学会参加者からの話題提供も期待しておりますので,ご希望の方は下記連絡担当者またはお近くの極寒連関係者にお声掛けください.
日本気象学会・大会案内
活 動 概 要
極域・寒冷域研究連絡会(極寒連)では、学会大会期間中に開催される研究会及び専門分科会の企画、運営を行っています。また、極域・寒冷域の研究活動に関心のある方々をメンバーとしたメーリングリスト(coolnet)の管理を行っています。
極寒連やcoolnetに関するご質問は へどうぞ。
活 動 概 要
極域・寒冷域研究連絡会(極寒連)では、学会大会期間中に開催される研究会及び専門分科会の企画、運営を行っています。また、極域・寒冷域の研究活動に関心のある方々をメンバーとしたメーリングリスト(coolnet)の管理を行っています。
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代 表
山崎孝治 (北海道大学地球環境科学研究科)
世話人
阿部 彩子 (東京大学・大気海洋研究所)
猪上 淳 (極地研究所/JAMSTEC RIGC)
浮田 甚郎 (新潟大学・自然科学)
大島 和裕 (JAMSTEC)
齋藤 冬樹 (JAMSTEC RIGC)
佐藤 薫 (東京大学・理学部)
高田 久美子 (極地研究所・環境研究所)
高谷 康太郎 (京都産業大学)
中村 尚 (東京大学・先端研)
西井 和晃 (東京大学・先端研)
平沢 尚彦 (極地研究所)
堀 正岳 (JAMSTEC RIGC)
本田 明治 (新潟大学・自然科学)
   
最近の活動状況、報告リスト
春極寒連:日本気象学会春季大会期間中の研究会
秋極寒連:日本気象学会秋季大会期間中の研究会
2016年春極寒連 「極域における気象庁客観解析データの再現性と利用」
2015年秋極寒連 「極域予測可能性研究に向けた現状と展望」
2015年春極寒連 「極域気象研究を考える」
2014年秋極寒連 「極域・寒冷域研究のこれから」
2014年春極寒連 「降雪量の真値とは?」
2013年日本気象学会秋季大会・スペシャルセッション
「近年における日本の冬の 気象:気候変動、遠隔応答の枠組みからの理解」
2013年秋極寒連 「北極海の雲・降水の観測 −新型レーダーによる展望−」
2013年春極寒連 「両極の氷床変動に関連する最近の研究」及び「最近の日本の寒冬に関する討論」
2012年秋極寒連 「極域・寒冷域の雲をつかむ」;“天気”, 2013, pp.137-140
2012年春極寒連 「厳冬をもたらす大気循環−2011/2012の冬季をふりかえる−」;“天気”, 2012, pp.852-854
2011年秋極寒連 「北極温暖化の理解に向けて」;“天気”, 2012, pp.63-66
2011年春極寒連 「気候モデルの極域の再現性」;“天気”, 2012, pp.-177-181
2010年秋極寒連 「雪を考える−降雪と積雪のフィールドワーク−」;“天気”, 2011, pp.665-668
2010年春極寒 1.新しい南極観測体制と第VIII期重点観測計画「南極域から探る地球温暖化」,
2.「冬季東アジアモンスーンの変動要因を探る」
;“天気”, 2010, pp.857-860.
2009年秋極寒連 「夏季北極圏の低気圧活動の特徴」;“天気”, 2010, pp.427-429.
2009年春極寒 「海氷を考える −海洋と大気の熱交換−」;“天気”, 2009, pp.1013-1017.
2008年秋極寒 「オゾンホールの鉛直構造と最近の話題」;“天気”, 2010, pp.519-522.
2008年春極寒連 「さまざまな視点で見た北極圏の変化」;“天気”, 2008, pp.837-840.
***2006年〜2007年の活動から出版物ができました。***
「2005/06年日本の寒冬・豪雪」、気象研究ノート、216、pp.282、2007年11月。
2007年秋極寒連 特別講演:「極域海洋学研究で学んだこと」;“天気”, 2008, pp.703-704.
2007年春極寒連 1.「IPY(国際極年)2007-2008 について」,2.「南極観測報告」;“天気”, 2008, pp.696-702.
日本地球惑星科学連合2007年大会・セッション「2005/06冬季における大気・雪氷の顕著現象」
2006年日本気象学会秋季大会・スペシャルセッション「2005/06 年の異常な冬について」
2006年秋極寒連 「豪雪を語る」;“天気”, 2008, pp.687-695.
2006年春極寒連 「2005/2006年冬の寒さと大雪を考える」;“天気”, 2008, pp.99-103.
2005年秋極寒連 「オホーツク海から気候変動を探る」;“天気”, 2006, pp.657-660.
2005年春極寒連 「雪氷圏のモデリング」;“天気”, 2006, pp.569-573.
2005年日本気象学会春季大会・専門分科会「雪氷圏と気候」共催;“天気”,2005, pp.563-564.
2004年秋極寒連 「寒冷域の大気循環、両半球の海氷域変動とモデリング」;“天気”, 2006, pp.331-336.
2004年春極寒連 「南極観測報告、極域・寒冷域の気候変化」;“天気”, 2005, pp.501-505.
2003年秋極寒連 「氷床コアと気候変動」 ;“天気”, 2005, pp.57-59.
2003年春極寒連 「第43次南極観測報告、最近の南極観測隊の成果より(1997-2001)」
;“天気”, 2004,pp.137-140
2003年日本気象学会春季大会・専門分科会「北極振動と中高緯度大気循環」共催;“天気”,2003,pp.821-822
2002年秋極寒
「オホーツク海の海氷と霧―大気・海洋・海氷結合系の変動」 ;“天気”, 2003,pp.475-482
2002年春極寒連 「極渦縁辺領域の微細構造と物質混合、2002年冬季北極観測報告」 ;“天気”, 2002,pp.917-921
2001年秋極寒
「GAME/Siberiaから見るシベリアの水循環」 ;“天気”,2002,pp.245-249
2001年春極寒 「南極観測報告、オホーツク海観測プロジェクト−夏と冬の気団変質」
;“天気”,2002,pp.181-184
2001年日本気象学会春季大会・専門分科会 「極域寒冷域対流圏の循環と変動」主催 ;“天気”,2001,pp.709-710
2000年秋極寒連 「極域の対流圏と成層圏とに広がる現象」 ;“天気”,2001,pp.425-428
2000年春極寒連 「特別講演:海洋−大気結合モデルによるabrupt climate changeの研究(真鍋淑郎)」
;“天気”,2000,pp.807-808
1999年秋極寒連 「極域寒冷域とグローバル変動」 ;“天気”,2000,pp.469-474
1999年春極寒連 「南極特集」 ;“天気”,1999,pp.625-626
1998年秋極寒連 「一般講演、南極観測第6期5カ年計画に向けての討論」 ;“天気”,1999,p.39
1998年春極寒連 「第38次南極観測報告、一般討論『極域寒冷域におけるこれからの高層気象観測』」
;“天気”,1998,p.805-807
1997年秋極寒連 ;“天気”,1998,pp.51-52
1997年春極寒連 ;“天気”,1997,pp.747-748
1996年秋極寒連 ;“天気”,1997,pp.657-658
1996年春極寒連 ;“天気”,1997,pp.147-148
1995年秋極寒連 ;“天気”,1996,pp.251-252
1995年春極寒連
 
研究連絡会の主旨
―― 極域・寒冷域研究連絡会 ――
 1996年に行われた極域研究連絡会において、極域・寒冷域研究連絡会への名称変更階について議論され、後に気象学会の正式な承認を得た。当連絡会の活動の指針は以下の通りである。
・講演会、議論の場を維持すること、及び学会分科会等のコンビナーとして機能すること。
・GAME/シベリア等、極域と中緯度を結ぶ領域をも取りこむ。
・海洋学会、雪氷学会など他学会、団体との共同。
・極域の大気構造をあらわす新しい概念モデルの確立を目指す。
・南極観測のより一層の活性化を図るため、観測のアイデア・観測への要望などの意見収集
 や、極域観測への参加に興味を抱く人々への情報提供の場などとして機能すること。
・従来どちらかと言えば観測研究が主体となりがちだった極域研究に、データ解析や理論・数値モデルを専門とする研究者の幅広い参加を促すこと。そのため、極域観測(特に南極観測)で得られた結果の公開を一層促進するとともに、数値モデルの公開も併せて促進する。
T O P