プレス発表 
 
白瀬南極探検隊100周年記念モニュメント「極光」


●プレス発表 2020年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名



川村賢二准教授が2020年度日本雪氷学会賞(学術賞)を受賞

阿部彩子客員教授(同学術賞)、大畑哲夫元特任教授(同功労賞)と同時受賞2020年9月30日

川村賢二、阿部彩子、大畑哲夫

ハリケーンや台風の進路予報の精度向上に北極海での気象観測強化が有効 〜気圧の谷の存在で予報精度が悪化していた場合にも精度が改善〜2020年9月30日

佐藤 和敏、猪上 淳、山崎 哲

北極海の海氷面積が9月13日に年間最小値を記録 ~衛星観測史上2番目の小ささ~2020年9月23日

猪上淳、矢吹裕伯

南極現地調査で明らかになった過去の急激な南極氷床の融解とそのメカニズム2020年9月18日

川又基人、他

暖かい海水が白瀬氷河を底面から融かすプロセスを解明 ~海洋観測と数値モデル,測地・雪氷学分野との融合研究~2020年8月24日

平野大輔、田村岳史、他

中国からのブラックカーボンの排出量が過去10年で約40%減少2020年7月6日

近藤豊、他

気水圏研究グループの大藪幾美 特任研究員、総合研究大学院大学複合科学研究科極域科学専攻 繁山航さんが「2019年度日本雪氷学会関東・中部・西日本支部賞(論文賞)」を受賞しました2020年5月28日

大藪幾美、繁山航

榎本浩之副所長が国際北極科学委員会の副委員長に就任2020年4月17日

榎本浩之

 


 

●プレス発表 2019年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名

氷期最寒期のダスト飛来量を複数の南極アイスコアから復元〜ダスト起源のパタゴニアからの輸送距離の違いを反映〜2020年3月10

大藪 幾美

気水圏研究グループのヌアスムグリ・アリマス特任研究員が「2019年度日本雪氷学会賞(平田賞)」を、国際北極環境研究センターの青木輝夫特任教授が「2019年日本雪氷学会賞(論文賞)」を受賞しました2019年10月21

ヌアスムグリ・アリマス、青木輝夫

北極海の海氷面積が9月17日に年間最小値を記録~薄氷化が進行~2019年9月27

猪上淳、矢吹裕伯

北極・ニーオルスンに新たな観測施設を開設しました2019年9月27

 

硫黄同位体組成が解き明かす南極硫酸エアロゾルの起源-氷期に海洋生物起源の硫酸エアロゾルが減少した新証拠を発見-2019年8月28

石野咲子、服部祥平

南極の海洋生物起源の硫酸塩エアロゾルは氷期に減少していた―南極ドームふじアイスコア分析データの解析から―2019年8月26

東久美子

元極地研で南極観測隊員の原圭一郎氏が日本気象学会賞を受賞2019年6月5

原圭一郎

渡邉興亞・元所長がJpGUフェローに選ばれました2019年5月16

渡邉興亞

海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動2019年5月10

石輪健樹

 

●プレス発表 2018年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名

北極陸域から発生するダストが雲での氷晶形成を誘発する2019年3月26

當房豊

近藤豊特任教授らが翻訳した書籍『詳解大気放射学』が出版されました2019年1月22

近藤豊

北極から南極へ気候変動が伝わる2つの経路~南極アイスコアのデータから立証~2018年11月29

東久美子, 川村賢二, 藤田秀二, 本山秀明, 平林幹啓, 植村立

南極海での船上気象観測で豪州の低気圧予報を改善〜豪州の観測船と日本のデータ同化による南極予測可能性研究のさきがけ〜2018年10月23

佐藤和敏、猪上淳

北極海の海氷面積が9月21日に2018年の最小値を記録~減少スピードは停滞、回復時期は遅延~2018年9月25

 

北極域の気象観測で台風の進路予報が向上2018年8月30

佐藤和敏、猪上淳

北極と南極の雪を赤く染める藻類の地理的分布の解明2018年8月9

瀬川高弘

北極海航路上の海氷厚分布を高精度に予測できる時間スケールを特定~北極低気圧の予測精度に大きく依存~2018年6月28

中野渡拓也、猪上淳

 

●プレス発表 2017年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名

海氷減少で最大波高が上昇〜北極航路上の安全航行に備える〜2018年3月15

早稲田卓爾、猪上淳

南極の気温と二酸化炭素変動の不一致は日射量が引き起こす─過去72万年間の南極と周辺海域の温度変動を復元─2018年3月7

植村立、本山秀明、他

気水圏研究グループ後藤大輔助教らの論文が日本気象学会のSOLA論文賞を受賞2018年2月13

後藤大輔

気水圏研究グループの川村賢二准教授が日本第四紀学会の学術賞を受賞2017年10月16

川村賢二

北極のブラックカーボン測定の著しい高精度化に成功2017年9月26

近藤豊、小池真

北極海の9月の海氷面積:観測史上初めて5年を超えて最小記録を更新せず2017年9月15

 

北極海の夏の海氷が激減したメカニズムを解明黒い開水面が吸収する日射の効果―2017年8月29

柏瀬陽彦、大島慶一郎

人為起源の黒色酸化鉄粒子による大気加熱効果を発見2017年5月17

茂木信宏、足立光司、近藤豊

国際北極環境研究センターの猪上准教授が日本気象学会賞を受賞2017年4月4

猪上淳

 
●プレス発表 2016年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名

南極域の海氷面積が観測史上最小を記録2017年3月23

 

過去72万年間の気候の不安定性を南極ドームふじアイスコアの解析と気候シミュレーションにより解明2017年2月9

川村賢二、ドームふじアイスコア研究プロジェクト

南極ドームふじ・ドームCアイスコアの降雪堆積率比を精密決定~氷期・間氷期サイクルにおける南極氷床上の降水分布と変動プロセスの解明へ~2017年2月8

藤田秀二

南極ドームふじアイスコア最深部の物理化学的性質を解明2016年12月24

大野浩、飯塚芳徳

北極の気象観測で日本の寒波予測の精度が向上2016年12月21

佐藤和敏、猪上淳

氷床の融解を促進する微生物塊「クリオコナイト粒」の増加要因を解明2016年7月28

植竹淳

昭和基地の大気中CO2濃度が400ppmを突破2016年7月12

後藤大輔

積雪が氷へと変化する速度に影響する2つの有力な要因を提唱~南極氷床コアの分析から2016年5月24

藤田秀二

南極海の海氷生産量は主に周囲の氷の状況によって変化する〜氷床の変動が地球規模の海洋循環に影響〜2016年5月13

田村岳史

南極アイスコアと赤道太平洋堆積物より地磁気極小期の宇宙線変動史を詳細に解明2016年4月12

堀内一穂

 
 

●プレス発表 2015年度

プレスリリースタイトル

代表的な関連研究者名

グリーンランドで海洋の潮汐によって発生する氷河地震を発見2016年3月17

杉山 慎、津滝 俊

船舶を利用した北極海上でのブラックカーボン粒子の高精度測定に世界で初めて成功―北極域から全球へ、気候変動予測の精緻化に貢献―2016年2月20

猪上淳

観測コストを考慮した北極海上の最適観測頻度を実証−北極海航路の気象・海氷予測の高精度化に貢献−2015年11月20

猪上淳

南極ドームふじ・ドームCアイスコアの等年代深度の精密決定に成功~急激な気候変動が伝播するメカニズムの解明へ~2015年11月16

藤田秀二

2015年夏季の「北極海海氷分布予報」が高精度で的中~実測値との差2%での海氷面積予測に成功2015年10月14

山口一

北アメリカの厳冬を引き起こす新たな要因の解明〜夏季北太平洋亜熱帯からの大気のテレコネクションの影響〜2015年9月22

中野渡拓也、猪上淳

2015年夏季の北極海海氷分布予報を公開~海氷面積は昨年より縮小の見込み2015年5月28

 

北極域の観測で猛烈な北極低気圧を予測―北極海航路上の安全航行に向けた予報精度の向上―2015年4月28

山崎 哲、猪上 淳

南極最大の大気レーダー「PANSYレーダー」が可能にする南極大気の精密研究2015年4月10

佐藤 薫

気水圏研究グループの猿谷友孝特任研究員が中谷宇吉郎科学奨励賞を受賞2016年3月1

猿谷友孝

矢吹裕伯特任准教授が日本雪氷学会の技術賞、兒玉裕二特任准教授の共著論文が同論文賞を受賞2015年9月25

矢吹裕伯、兒玉裕二

川村賢二准教授が日本気象学会の堀内賞を受賞2015年9月24

川村賢二

 
 

.
 

 

みずほ基地30mタワー

ドームふじ基地