●今回の観測にる移動ルート等の模式図を紹介します。
観測チームは、日本からまず南アフリカのケープタウンに移動し、そこで準備をすすめたのち、空路、ノボラザレフスカヤスカヤ基地(ロシア)の滑走路へ移動します。その後、航空機を乗り換え、空路昭和基地近傍へ向かいます。昭和基地で59次隊員(川村、山田)と合流し、内陸旅行の準備を整えたうえで陸路内陸へ向かいます。途中、ノルウェー極地研究所からの研究者2名が、南極トロル基地(ノルウェー)経由で航空機で標高3,000メートル付近の地点で飛来し、合流し、日本側の隊員10名とともに、合計12名でドームふじに向かい調査をすすめます。
行動日程は、下記の線表のようになっています。12月一杯の期間をドームふじ近傍の観測に充てる予定です。