Algae

南極昭和基地周辺の淡水藻類
南極昭和基地周辺の淡水藻類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ Introduction

はじめに
1.湖沼の藻類
(Algae in lakes and ponds)
2.沢の藻類
(Algae in streams)
3.土壌表面の藻類
(Soil algae)
4.コケ群落の藻類
(Epiphytic algae)
5.岩の表面の藻類
(Epilithic algae)
6.礫底面の藻類
(Sublithic algae)
7.岩の割れ目の藻類
(Chasmolithic algae)
8.雪上の藻類
(Snow algae)

○ 学 名

Cyanothece aeruginosa
Cyanothece major
Gloeocapsa punctata
Gloeocapsa sanguinea
Chondrocysits dermochroa
Leptolyngbya battersii
Leptolyngbya perelegans
Leptolyngbya tenuis
Phormidium autumnale
Nostoc commune
Nodularia quadrata
Calothrix parietina
Dichothrix sp.
Stigonema minutum
Luticola muticopsis
Pinnularia borealis
Botrydiopsis callosa
Chloromonas polyptera

Chloromonas polyptera

学 名

Chloromonas polyptera (Fritsch) Hoham et al., Can. J. Bot. 61, 2418, 1983 (緑藻)
Basionym: Scotiella polyptera Fritsch, J. Linn. Soc., Bot. 40, 327, 1912

記 載

栄養細胞は楕円体から長楕円体で、先端に等長の2本の鞭毛をもつ。葉緑体は細胞全体に広がり、側面に空隙がある。ピレノイドはない(以上Ling and Seppelt, 1998による)。野外では無性的に形成された休眠胞子が観察される場合が多く、休眠胞子の形は楕円体で、長さ20-34 µm、幅12-27 µm、細胞壁は肥厚し、細胞壁には長軸方向に13-18本隆起線があり、やや螺旋状に配置する。若い休眠胞子の葉緑体は緑で細胞内にオレンジ色の色素を有す。

写真1:橙色から茶色を帯びた雪に出現したChloromonas polypteraの休眠胞子。細胞は丸みのある楕円体〜長楕円体で大きさには変異がある。細胞内はオレンジ色を帯びた褐色。標本番号:SO-90122105、サウスシェトランド諸島、アーデリー島、生試料、大谷修司撮影。
 
写真2:ゼンツーペンギンルッカリー近くの緑雪の雪に出現したC. polypteraの休眠胞子。左側は側面観、右側は頂面観。葉緑体は緑で細胞内にオレンジ色の色素を有す。細胞壁には隆起線がみられ頂面観では約15本が観察される。標本番号:SO-90112505、サウスシェトランド諸島、アーデリー島、生試料、大谷修司撮影。
 
写真3:写真2の標本中の休眠細胞。左は細胞内に、右は細胞壁表面に焦点をあわせたスケッチ。細胞壁は肥厚し、長軸方向に隆起線があり、やや螺旋状に配置する。長さ25 µm、幅16 µm。大谷修司原図(未発表)。
 
写真4:海岸の緑雪中に稀に出現したC. polypteraの休眠胞子のスケッチ。長さ 27 µm、幅18 µm 。大谷修司原図。
 
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。
引用文献および参考文献一覧。