Lichens

南極昭和基地周辺の地衣類
南極昭和基地周辺の地衣類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ 学 名


Acarospora williamsii
Buellia frigida
Buellia pycnogonoides
Buellia subfrigida
Caloplaca athallina
Caloplaca citrina
Candelaria murrayi
Candelariella flava
Carbonea capsulata
Lecanora expectans
Lecanora physciella var.
Lecidea andersonii
Lecidea cancriformis
Lecidella siplei

○ 和 名


ナンキョクヘリトリイボゴケ

Lecidella siplei

学 名

Lecidella siplei (C.W. DODGE & G.E. BAKER) MAS.INOUE, Nankyoku Shiryo (Antarctic Record) 35, 282, 1991.

和 名

ナンキョクヘリトリイボゴケ

分 類

本種はDODGE & BAKER(1938)によって西南極マリー・バード ランドに位置するフォード山脈から報告されて以来、ブーベ島、サウス・シェットランド諸島など、大陸、亜南極の各地で知られている南極固有種である(HALE 1987; INOUE 1991a; ØVSTEDAL & SMITH 2001; CASTELLO 2003)。アトラノリンとゼオリンを産生し、キサントン類を持たない点で本種と近縁で、両極分布をするLecidella patavina (A. MASSAL.) KNOPH & LEUCKERTは、これが、大形の胞子を有する点で区別される。昭和基地周辺では黒色でレキデア型の子器をつける固着地衣類は非常に多く見受けられるが、地形的に不安定な砂地の地表面に生育する種類は少なく、果殻が顕著に子器縁を縁取り、地衣体が薄膜状に固着し、単室無色の胞子を産する本種は容易に区別できる。

 子器殼excipulum断面、ゼオリンの粗結晶が析出している
 
  
 子器と地衣体外観 
Lecidella siplei
(C.W. DODGE &
G.E. BAKER)
MAS.INOUE
  
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。