Lichens

南極昭和基地周辺の地衣類
南極昭和基地周辺の地衣類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ 学 名


Acarospora williamsii
Buellia frigida
Buellia pycnogonoides
Buellia subfrigida
Caloplaca athallina
Caloplaca citrina
Candelaria murrayi
Candelariella flava
Carbonea capsulata
Lecanora expectans
Lecanora physciella var.
Lecidea andersonii
Lecidea cancriformis

○ 和 名


サイハテノヘリトリゴケ

Lecidea cancriformis

学 名

Lecidea cancriformis C.W. DODGE & G.E. BAKER, Ann. Mo. Bot. Gard., 25, 539, 1938.

和 名

サイハテノヘリトリゴケ

記 載

地衣体は岩石生epilithic、不規則に亀裂し、亀甲状の小区画areolaを形成、褐色から淡褐色、光沢がある。地衣体髄層medullaのヨード反応はマイナス。下生菌糸は不明瞭。地衣体は時に岩石内生endolithicで黒色の子器のみが岩石上に散生する。子器はレキデア型、黒色、円形、径1mmに達する。子器縁は時に不明瞭で、子器盤discと同じ高さになる。果殻excipulumは良く発達し、厚さ約100 μm、外縁は暗褐色で、内部に向かうにつれて無色になる。子嚢上層epitheciumは暗緑色から深緑色。子嚢層hymeniumの厚さ35〜50 μm。亜子嚢層subhymeniumは無色から淡色、厚さ15〜20 μm。下子嚢層hypotheciumは暗褐色から暗紫褐色で、厚さ100 μmに達する。子嚢はこん棒状、37〜45 x 7〜10 μm。胞子は楕円形、無色、6〜10 x 3〜4 μm。昭和基地周辺ではノルスチクチン酸を含む群と、特殊な地衣成分を持たない群の2化学変異群chemical raceがみとめられる。

Lecidea cancriformis
C.W. DODGE & G.E. BAKER

標本写真。風化剥離の著しい岩石上では地衣体はしばしば写真のように崩れているが、少なくとも子器周辺で光沢ある褐色の地衣体がみられる。
 
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。