Lichens

南極昭和基地周辺の地衣類
南極昭和基地周辺の地衣類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ 学 名


Acarospora williamsii
Buellia frigida
Buellia pycnogonoides
Buellia subfrigida
Caloplaca athallina
Caloplaca citrina
Candelaria murrayi
Candelariella flava
Carbonea capsulata
Lecanora expectans
Lecanora physciella var.
Lecidea andersonii
Lecidea cancriformis

○ 和 名


サイハテノヘリトリゴケ

Lecidea cancriformis

学 名

Lecidea cancriformis C.W. DODGE & G.E. BAKER, Ann. Mo. Bot. Gard., 25, 539, 1938.

和 名

サイハテノヘリトリゴケ

分 類

本種はDODGE & BAKER (1938)によって南極横断山脈の南緯86゚02'付近から報告されて以来、南極地域に広範に分布することが知られている南極固有種である(HERTEL 1984; HALE 1987; INOUE 1991a; ØVSTEDAL & SMITH 2001; CASTELLO 2003)。両極を含めて世界の高山帯に広く分布するLecidea atrobrunnea (RAM.) SCHAERERに近縁で、この種類とは、これがグロメルフェリン酸を産生する点と地衣体髄層に顕著なヨード反応が見られる点で容易に区別される(Lecidea cancriformisはノルスチクチン酸を含む)。HALE (1987)はロス海近くのビクトリアランドでは薄層クロマトグラム(TLC)で検定した18点の標本中でわずか1点の標本のみにノルスチクチン酸が検出されたと報告しているが、INOUE (1991a)は昭和基地周辺地域で得られた148点の標本中、72点からこれを検出している。

 子器と地衣体外観 
  
 子器殼 excipulum 断面 
Lecidea cancriformis
C.W. DODGE & G.E. BAKER
  
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。