Lichens

南極昭和基地周辺の地衣類
南極昭和基地周辺の地衣類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ 学 名


Acarospora williamsii
Buellia frigida
Buellia pycnogonoides
Buellia subfrigida
Caloplaca athallina
Caloplaca citrina
Candelaria murrayi
Candelariella flava
Carbonea capsulata
Lecanora expectans
Lecanora physciella var.
Lecidea andersonii

○ 和 名


ナンキョクヘリトリゴケ

Lecidea andersonii

学 名

Lecidea andersonii FILSON, Muelleria, 3, 16, 1974.

和 名

ナンキョクヘリトリゴケ

記 載

地衣体thallusは岩石生epilithic、時に岩石内生endolithicで黒色の子器apotheciaのみが岩石上に散生する。地衣体は白色、不規則に亀裂しcracked-areolate、不定形のやや膨らんだ小区画areolaを形成する。地衣体髄層medullaはヨードで顕著な紫赤色を呈する。下生菌糸hypothallusは不明瞭。子器はレキデア型、黒色、円形、やや大形で径2 mmに達する。子器縁は波曲するが時に不明瞭で、子器盤discと同じ高さになる。果殻excipulumは良く発達し、厚さ約150 μmに達する、外縁は褐色がかった緑色で、内部に向かうにつれて淡色になる。子嚢上層epitheciumは青緑色から暗緑色。子嚢層hymeniumの厚さ30〜50 μm。亜子嚢層subhymeniumは紫褐色から淡色、厚さ50〜70 μm。下子嚢層hypotheciumは無色で、厚さ100〜150 μmに達し、ヨードで顕著な紫赤色を呈する。子嚢はこん棒状、25〜30 × 7〜10 μm。胞子は楕円形、無色、6〜11 × 3〜4 (5) μm。地衣成分lichen substanceはコンフルエンチン酸とグロメリフェリン酸

Lecidea andersonii FILSON
標本写真。黒色円盤状の子器は、散生する白色の地衣体上あるいは岩石上にみられる。風化剥離の激しい岩石上では本種の地衣体は、しばしば写真のように子器を取り囲み、レカノラ型の子器を思わせる形状を呈する。
 
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。