Lichens

南極昭和基地周辺の地衣類
南極昭和基地周辺の地衣類国立極地研究所関連データベース生物圏研究グループ極地植物多様性画像データ日本語 / 英語

○ 学 名


Acarospora williamsii
Buellia frigida

○ 和 名


ナンキョクスミイボゴケ

Buellia frigida

学 名

Buellia frigida DARB., Brit.Nat. Antarct. Discovery Exp. Nat. Hist., 5, Lich. 7,1910.

和 名

ナンキョクスミイボゴケ

分 類

本種はDARBISHIRE (1910) がマクマード基地付近から得られた採集品に基づいて新種記載して以来、主に南極大陸の各地からその分布が報告されている、よく知られた南極産地衣類のひとつであり、南極固有種である (LAMB 1968; DODGE 1973; ØVSTEDAL & SMITH 2001; CASTELLO 2003)。昭和基地周辺地域からはKASHIWADANI (1970)がその所産を報告している。固着地衣類のスミイボゴケ属Buelliaにあって、不規則に亀裂し亀甲状の小区画areolaを形成して灰白色を呈する中央部に対して、小裂片化して放射状に集合・圧着して黒褐色に縁どる周縁部を有する地衣体は本種を他種と容易に区別できる。昭和基地周辺では本種はノルスチクチン酸を含む群と、特殊な地衣成分を持たない群の2化学変異群chemical raceがみとめられるが、種の範疇を越えていない。

 
 
Buellia frigida DARB.
  
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形状・大きさ等の説明。
分類学的な説明。
生態(生育環境)の説明。
南極大陸での生息地域の説明。