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はじめに

雪鳥沢(南緯69度14分30秒、東経39度46分00秒)は、ラングホブデの中央に位置し、ユキドリが生息し、典型的な大陸性の寒地荒原生態系が発達している。

1957年の国際地球観測年(IGY)以来、このラングホブデにおいて生物のフィールド調査を行ってきた。

1975年1月、コケ群落の組成と分布、地衣類の分布を中心に調査し、地衣類の生長量の写真法による測定のためラングホブデに測定地点2 ヵ所を設定し、生態学的調査を始めた。

以後、蘚類、地衣類、藻類の永久コドラートを設定し、1984年にはラングホブデ雪鳥沢における生態学的な長期モニタリングプログラムを開始した。

1987年、この地域は南極条約協議会議で特別科学的関心地区(SSSI No.22)として指定され、現在、日本が管理主体する南極特別保護地区(ASPA No.141)となっている。

Literature