大気科学


A-1
観測名:ニーオルスンにおけるエアロゾル・雲のリモートセンシング観測

観測主任研究者: 塩原 匡貴 (国立極地研究所)
観測地:Ny-Ålesund,Svalbard,Norway
観測期間:通年
観測目的:エアロゾルおよび雲の光学特性や鉛直構造を調べるため、能動型・受動型複合リモートセンシング手法により長期連続観測を行う。
実施概要:マイクロパルスライダーはKoldewey観測所に設置されAWIにより観測が維持されている。測定データは一旦極地研に自動転送された後、NASA/GSFCによるMPLNETのウェブサイトで公開される。スカイラジオメータおよびスカイビューカメラはラベン観測所に設置され自動観測を行う。測定データは今後ウェブを通して公開予定。


A-2
観測名:アラスカのツンドラ地域における大気−雪氷相互作用の研究

観測主任研究者:佐藤 威 (防災科学技術研究所雪氷防災研究部門)
観測地:Caribou-Poker Creek (Fairbanks, Alaska)
観測期間:通年
観測目的:長期自動観測により気象と積雪の関連を明らかにするとともに冬期の現地有人観測により積雪状態を明らかにする。
実施概要:自動観測器の保守とデータ回収及びスノーサーベイ


A-3
観測名:北半球の気候に影響を与えるノルウェー海周辺での水蒸気輸送・降水・気象擾乱の研究

観測主任研究者: 遊馬 芳雄 (北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)
観測地:Bear Island (Norway)
観測期間:2004年1月−9月
観測目的:北半球の気候に影響を与えるノルウェー海周辺での水蒸気輸送、降水、気象擾乱の研究
実施概要:ノルウェー海のベアー島に設置した鉛直ドップラーレーダーによる気象擾乱の観測


A-4
観測名:アラスカ・ポーカーフラットにおけるフーリエ変換型赤外分光計(FTIR)による大気微量成分の観測

観測主任研究者: 笠井 康子 (独立行政法人 情報通信研究機構) 
観測地:Poker Flat,Alaska,USA
観測期間:2004年2月−10月
観測目的:FTIR分光計によってアラスカ域大気微量成分を観測し、大気化学過程、輸送、化学−力学結合過程の解明に資する。
実施概要:太陽光吸収・大気放射などを用いて、大気中微量物質の分光スペクトルを得る。リトリーバルによって気柱全量、高度プロファイルを導出する。


A-5
観測名:ニーオルスンにおける温室効果気体観測

観測主任研究者: 森本 真司 (国立極地研究所)
観測地:Ny-Ålesund, Svalbard
観測期間:通年
観測目的:北極域における温室効果気体の変動を明らかにする
実施概要:ノルウェー極地研究所のスタッフに週1度の大気サンプリングを依頼、国内に大気試料を返送した後、CO2、CH4、N2O、酸素、SF6濃度及び同位体比を測定する。また、現地で地上オゾン濃度の連続観測を行う。


A-6
観測名:ニーオルスンにおける雲と降水の観測

観測主任研究者: 和田 誠 (国立極地研究所)
観測地:Ny-Ålesund, Svalbard, Norway
観測期間:通年
観測目的:北極域でも降水量が多く、気温が高いスバールバルで降水量、降水タイプ、水蒸気量などの年毎の変動を観測する。
実施概要:自動観測器の保守と短期の観測(ASTAR2004支援)


A-7
観測名:北極対流圏エアロゾル、雲、放射総合観測

観測主任研究者: 山内 恭 (国立極地研究所)
観測地:Svalbard
観測期間:5、6月
観測目的:北極域における対流圏エアロゾル(北極ヘイズ)の動態および放射効果、雲との相互作用、気候影響の解明
実施概要:ロングイヤー空港を基地に、2機の航空機(AWI)によりエアロゾル、雲の観測をしつつ、同期して地上からも観測する。


A-8
観測名:フィンランドのタイガ地域における大気-雪氷相互作用の研究

観測主任研究者:佐藤 篤司 (防災科学技術研究所雪氷防災研究部門)
観測地:Kevo (Finland)
観測期間:通年
観測目的:長期自動観測により気象と積雪の関連を明らかにするとともに融雪期の現地有人観測により融雪過程を明らかにする。
実施概要:自動観測器の保守とデータ回収及びスノーサーベイ