凍る海のふしぎ1

きびしい寒さが海をかきまわす!

海を凍らせる南極のきびしい寒さは、冷たくて重い海水も大量に作りだす。この海水が海の底へ沈んでいくので、かわりに海底から深層水が上がってくる。南極の寒さは、海をかきまわすポンプになっているのだ!

南極海の深層水は、養分をいっぱい含んでいる。大量の深層水がわき上がるために、南極の海は、日本の周りの海より、栄養分が8~10倍も濃い!
この栄養でオキアミが大量に育ち、大きなクジラもそれを食べにやってくる。

海水と水が、氷になるまでの違いを見てみよう!

水が冷えると

水が冷えて氷になるまでの重さの変化

水は温度が下がっていくと、プラス4度までは重くなるが、それからは軽くなり0度で氷になる。

海水が冷えると

海水が冷えて氷になるまでの重さの変化

海水は水よりも凍りにくい。マイナス2度まで凍らず、温度が下がれば下がるほど重くなる。