地球の誕生

日本が発見した南極隕石のふしぎ

日本は世界一の隕石保有国

隕石は南極にいっぱい降るのかナ?
全部で28,000個もとれた「南極隕石」

1972年、日本の観測隊がヤマト山脈の調査をしたとき、一度に9個の隕石を見つけた。それまで南極で発見された隕石は1~2個づつ数回だけだったので、一度に大量の隕石が見つかったことになる。

ヤマト山脈には大量の隕石があると考えた日本隊は、1974年、隕石採取を目的とした調査を実施し、一度に663個という大量の隕石を集めて世界の注目を集めた。アメリカなど他の国も日本にならって隕石採取に取り組み、南極隕石は全部でおよそ28,000個になっている。(右のグラフ参照)

日本はその後も千個単位の採取を続け、いまでは合計16,000個を越える世界一の隕石保有国になっている。ほとんどを昭和基地に近いヤマト山脈で採取している。

 

太陽系の歴史の研究を大きく進歩させた「南極隕石」

南極で発見された大量の隕石を「南極隕石」という。「南極隕石」が発見されるまで、世界中にあった隕石は5,000個位だった。南極の隕石は、2000年まで約28,000個が発見されていて、そのうちの16,000個以上を日本が集めている。

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国立極地研究所 小島先生のお話