日本が発見した南極隕石のふしぎ

今から46億年の昔、宇宙のチリが集まって太陽系の惑星たちが誕生した。
そのころに生まれた隕石は、その時代のままの物質を現代に届けてくれる。

隕石からわかる太陽系の歴史

隕石には、太陽系が生まれた最初にできた溶岩と、惑星が衝突で粉々に砕けた破片とがある。今はない岩石など、46億年前からの太陽系の成長を隕石は教えてくれるのだ。

太陽系はどうやってできたのだろう?

①太陽系が登場

銀河系の中に活発に活動する星・太陽が現れた。宇宙のチリやガスは太陽に引き寄せられて一度溶かされ、太陽から吹き出して再び冷え、最初の岩石・コンドリュールが出来たと考えられている。

②小惑星が誕生

小さな岩石の固まりはお互いに引き寄せあって集まり、だんだん小惑星に成長していく。始源的隕石と呼ばれる隕石は星にまで成長しなかったもので、最初の岩石・コンドリュールが、そのまま残っている。

③地球などの惑星が誕生

小惑星は、さらに引きつけ合って衝突し、巨大化していった。大きくなると内部が融け、重い鉄などが中心に集まって核を作り、軽い物質がその周りをマントルとして囲む構造をもった惑星が生まれた。

でも南極と隕石が関係あるの?

隕石の研究は?

国立極地研究所 小島先生のお話