国立極地研究所(総合研究大学院大学)助教 菅沼悠介のウェブサイトです。

2016.9
LinkIcon日本地質学会小藤文次郎賞(他6名の共著者と共に)を受賞しました.
2016.4
LinkIcon文部科学大臣表彰(科学技術分野) 若手科学者賞を受賞しました.
2016.2
LinkIcon第57次南極地域観測隊員として,4回目の南極調査を実施しました.
2015.6
LinkIconB-M境界年代に関する論文がGeology誌から出版されました.

海底堆積物の古地磁気強度とBe-10フラックス変動を復元することで,古地磁気記録(残留磁化記録)の獲得機構についての新たな知見を報告しました.今後,この手法を用いることで,氷床コアと海底堆積物の精密な年代対比が進められることが期待されます(Suganuma et al., 2010; 2011 EPSL).
また,古地磁気強度を用いた海底堆積物の年代決定手法をまとめた総説論文も出版されました(菅沼,2011 地質学雑誌).
さらに,火山灰のU-Pb年代測定を用いて,Brunhes-Matuyama地磁気逆転境界の年代を高精度で決定しました(Suganuma et al., 2015 Geology)

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第51・53・55次南極地域観測隊に参加して,南極セールロンダーネ山地における地形・地質学調査を実施しました.
セール・ロンダーネ山地は海岸から100km以上離れ,最低気温は-20℃以下,コケ類とわずかな鳥類が見られるのみの極限環境です.本調査では,食料はフリーズドライ(FD),現地での移動はすべてスノーモービルで,約3ヶ月間のキャンプ生活を送りました.調査内容に興味ある方はぜひご連絡ください.
また,本調査・研究の結果,過去約300万年間において,東南極氷床高度が約500 m以上も低下したこと,そしてこの氷床高度の低下は第四紀における全球的な寒冷化に伴う南極寒冷圏での熱・水分輸送システムの変化に起因することが明らかになりました(Suganuma et al., 2014 QSR).

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ベンガル湾南方から採取された海底コアを用いて,約80万年間のアジアモンスーン強度の変動を高精度で復元した研究がQuaternary Science Reviewsから出版されました.

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2007年夏に,オーストラリア北西部,ピルバラ地塊での野外調査を実施しました.
初期地球ダイナミクスの謎の解明にも取り組んでいます.

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