南極と北極の気温比較
FN0008A 平成12年8月作成
南極のほうが、平均20℃くらい寒い。地球上で測定された一番低い気温はマイナス89.2℃で、南極のボストーク基地で記録されている。
ボストーク基地は南極大陸の海岸線から遠く離れた内陸部で、標高も3,488mの高地にある。
北極域で最も気温が下がる地域は、緯度の高くない大陸内部のシベリア域で、オイミャンコやベルホヤンクス周辺。
南極の中心は南極大陸であるのに対し、北極の中心は北極海で周辺部の沿岸も標高が低く、南極ほどには気温が下がらない。

北極と南極の気温観測データ
昭和基地は南極大陸の沿岸部で、一番寒い季節でもマイナス40℃位までしか下がらない。日本のドームふじ基地は、ボストーク基地と同様に南緯77度を越えた高緯度にあり、標高も3,810mと高いため大変に寒く、マイナス79.7℃の最低気温を記録している。
極地研究所の北極基地であるニーオルスン観測基地は、北極海に浮かぶスピッツベルゲン島にあり、緯度は北緯79度でドームふじと同様の高緯度に位置する。
南極・昭和基地の位置と気温
緯度 南緯69度00分22秒
標高 20.7m
平均気温 -10.4度
最高気温 10.0度(1977年1月21日)
最低気温 -45.3度(1982年9月4日)
南極・ドームふじ基地の位置と気温
緯度 南緯77度19分01秒
標高 標高3,810m
平均気温 -54.4度
最低気温 -79.7度(36、38次隊が記録)
北極・ニーオルスン観測基地の位置と気温
北緯 北緯79度
標高 標高 8m
平均気温 -6.2度
最低気温 -42.2度